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sf小説・未来の出来事61
2098年のキス! 試し読み
2098年のキス
2013年の現在、首都・東京などでは特に気軽な男女のキスが一目も憚らずに行われる事が少なからずあるらしい。これは今からもう少し前から見られる現象で、欧米の影響だといえるのだろう。
それと並行するように日本では、少子化が進んでいった。
2098年の現在、日本でそのような行為、すなわち、人前でキスをする事は公然わいせつ罪として逮捕されるようになった。その理由は、おいおい述べていく事とする。
他の現象としては、映画やテレビドラマなどは見る人も極めて稀となっているのだが、キスシーンはアダルトなものとして取り扱われ、テレビからはキスシーンが姿を消すなどしている。
ここまで取り締まられるようになったなどは、2013年に生きているあなたがたには時代の逆行のように思われるに違いない。
さてさて、そういう時代となっているから2098年現在、女性は外出時にはマスク着用が一般となっている。日本政府としても、マスク着用を義務付けようかという検討もしたが、中東の女性とは違う伝統のためにそこまではやらない方がいい、ということになり、法的に規制はされない。
それでも、大抵の女性は外出時、のみならず勤務時間帯もマスクを取らない。
ある平凡なサラリーマン家庭を見てみよう。女性は、その辺を歩いているような、よくみかけて顔も覚えられないようなありきたりの三十代の主婦、凡子は帰宅した夫、沙羅男(さらお)にマスクをしたまま、
「会社の方は、どうなの?」
と聞く。
「ああ、なかなか出世できそうもないよ。」
「じゃあ、わたし、まだパートに出た方がいいのね。」
「うん、すまない。でも、キスぐらい、おまえ・・。」
凡子は目で抵抗して、
「簡単に、させてあげられるもんですか。2000年初期の頃とは、違うんだから。」
沙羅男は、ふーっ、とため息をついた。それから独り言のように、
「あーあ。おれも2013年頃に生まれていればなー。そうしたら、もっと簡単にキスもできたし。」
「そんな、いやらしい事、夫婦だからって気楽に話さないでくださいな。その頃のキス映像は、すべて成人指定のアダルトになってるでしょ。今は。」
「そうだけどね。昔の人達は、気楽だね。」
「ずいぶんと昔だわ。公務員も勤めていれば、給料が上がったそうじゃない。」
「そうだったらしいね。役人天国だったんだろうな。でも、今はそれも違うね。おれの同級生も地方公務員になったけど、リストラされてね。」
「大変ねー。」
「風俗産業に入って、今は安定した生活を送っている。」
凡子は眼をきらめかせると、
「そうだ、あなた。風俗関係の仕事に転職なさいよ。自動車の会社なんているから、だめなのよ。何十社もあるでしょう、車の会社。」
M男三二郎 試し読み
背が小柄な三二郎(さんじろう)は、長身の女性が好きだった。友花三二郎は三十歳で、地方都市の公務員だ。身長は百五十八センチ、体重六十三キロの小太りな体型は、女にもてるわけがない。
きっちりと五時には終わる職場にも女性はいるが、必要以上に彼は見向きもされなかった。
だが、彼にも性欲はたまっていった。それに引きずられて行動したら、いつの間にか出会い系サイトに入ってしまっていた。
プロフィールに顔写真も載せられないし、職業も素直には書きにくい。それで、フリーの写真家と偽って職業を記入するとメールが来た。
撮られる事が好きなモデル、二十一歳です。ひまだから、遊んでください。
やったー、と三二郎は心の中で叫んだ。今まで、女からメールさえもらった事がないのだった。しかもモデル、背は高いのが普通だ。その女性のハンドルネームはリリ、だった。
三二郎のハンドルネームは撮太郎だ。
さっそく返信する。
ぼくもひまだから、遊びましょう。どこで会いますか?
午後六時頃に出したが、夜の十一時、寝る前に携帯電話をチェックするとリリから返信が来ていた。
美術館前が、いいな。わたし、背は百六十五センチで、赤のハンドバッグを肩にさげています。
三二郎は寝るのを伸ばして、携帯電話に打ち込む。
わかりました。ぼくは茶色の上着に黒のズボン、背は百五十八です。
と書いて、送信した後で(身長は書かなかった方が、よかったかもしれない)と思ってしまった。
翌朝、起きた時すぐに携帯電話をチェックしたが、画面には新着のメールは来ていなかった。
(もしかしたら、身長の低さに呆れてリリからの返信はなくなるのかも、しれない。)
と思いに沈みつつ、テーブルの上の置時計を見ると部屋を出る時間に近づきつつあった。三二郎は福岡市の中心部に近いところのマンションに入居している。1LDKで、一人暮らしなのも公務員なら先行きの心配もないから、入居の際も問題はなかった。近年、福岡市でも、_九州の福岡県福岡市_、家賃未納が続くために大家が困るという事態がかなりあるらしく部屋を借りる際も入居のための人物審査は厳しくなっていたりするのだ。
リリは背が百六十五なので、それほど高くはないが痩せていて、しかも豊満な乳房と尻を持っていた。髪は長く、肩まで垂れて三二郎とシティホテルに入ってくれた。
モデルなので均整が取れていて、白い肌はすべすべとしていた。三二郎は立って抱き合っても、自分の眼は彼女の唇のところにくる。自分の唇はリリの首の辺りだから、彼は彼女の首筋を舐めまわした。
リリは眼を閉じて、頭をのけ反らせると長い髪が三二郎の肩にかかった。
膝を曲げて彼女の胸に顔を近づけると、巨乳の乳首はピンク色で硬直している。三二郎は左手でリリの尻を抱き、彼女の右の乳房の乳首をしゃぶり、右手は彼女の左の乳房の乳首を指でつまんで、いじった。
「いいわ。」
という彼女の色っぽい声が三二郎の頭の上で聞こえた・・・・
(今のは夢か。)
三二郎は通勤電車の中で立っていた。自分の息子も立っていたのだ。大勢降車する駅で人に押されて、眼を醒ましたのだった。彼が降りるのは、あと一駅先だ。ゆるゆると自分の息子が小さくなっていくのを三二郎は感じた。
それにしても鮮明な夢で、美人モデルの白い裸体、しかも巨乳と横幅のある尻には思い出しただけで勃起しそうだ。彼女の陰毛は濃かった。しかも逆毛のように波打って縮れていた。その陰毛を思い出すと彼の息子は硬直してしまった。
もうすぐ降りる駅だ。ズボンは膨らんでいる。だけど忙しいサラリーマンなど彼を見もしないだろう。ましてや背の低い彼の股間などは。
でも、元に戻さなくては、と三二郎は思い同僚の男性、丸目徳雄の四角い顔を思い出した。彼は、その顔の割には女にモテル。背は百六十五だが筋肉質で眼は細く、唇が厚い。髪は角刈りにしている。福岡市環境衛生課の主任だ。あまりに男臭い顔ともいえよう。
歳は同じだが、丸目徳雄は主任、三二郎はヒラだ。
時々、仕事で一緒に行動しなければいけない。丸目も独身では、あった。
(ほ、なんとかチンコが元に戻った。)
三二郎は、降りる駅で電車が停車して透明なガラスが開いた時に、そう思った。
(リリのマンコを早く見たい。)
とも思ったのだ。夢の中では濃い陰毛に隠れていたからである。
勤めは面白くなくても、真面目に三二郎は、やった。帰りの満員の電車は井尻駅に着き、彼は人混みと共に駅を出ると五分位歩いて帰宅する。それまでにコンビ二に寄り道して弁当を買った。部屋でそれを食べると眠くなり、うとうととした。
いつの間にか、三二郎は風呂にいた。リリも、すぐ近くにいる。彼女も全裸だ。上から彼女の声がした。
「浴槽に腰掛けて。」
三二郎は、彼女の方を向いて腰掛ける。足はすぐに閉じてしまった。
「だめよ。足は開いて。おちんちんが見えるようにしてよ。」
叱るような甘えるような声で、リリは言う。
三二郎は恥ずかしながらも、足を広げて半分立っているモノを彼女に見せた。リリは、いきなり跪くと彼女の顔は三二郎の半立ちのペニスをじっと見る。三二郎は気恥ずかしくて上を向いていると、きゅっきゅっという感覚と共に自分のモノが縛られているのを感じた。
驚いて下を見ると、リリは自分の長い髪で三二郎の半立ちペニスを縛っていたのだ。
リリは、ふふふ、と含み笑いをすると上体を後ろにそらした。三二郎は、ああっ、と小さく叫んで浴槽から降りた。そうしないとチンコが引きちぎられそうだったからだ。
リリの裸の柔らかい両肩に三二郎は両手をつくと、
「ひどいなー。こんなことして。」
「だってあなたはM男なんでしょ?軽くいじめたのよ。嬉しくないかしら?」
そういえば、三二郎の身体の中に今までと違った刺激の感覚が芽生えているのに彼は気づいた。リリリリー、と携帯電話が鳴った。
気がつくと、眼が醒めた。白夜夢とでもいうべきもの、だったのだ。
テーブルの上の茶色の携帯電話を三二郎は手に取ると、
「もしもし。」
「よう、友花。」
丸目徳雄からだった。丸目は続ける。
「明日、日曜はひまなんだろう。」
「いや、明日ちょっと用事があるから、お付き合いはできないです。」
「ふうん。女か。」
「いやその、まだ会ったことない女性ですよ。」
「まあ、頑張れよ。」
「はい、それでは。」
三二郎は急いで携帯電話を切った。丸目は一緒にソープランドに行こう、とか過去に誘ってきた事がある。その時は、一緒につきあったのだが。福岡市の中心部に近いところに中洲という地名がある、そこにというか、その中洲の一部にソープランドは密集している。福岡市のソープランドは、そこだけしか許可されていない。福岡市へ出張、宿泊するビジネスマンも行っているかどうかは、わからないが参考までに。
返信がないかと思ったリリからは、一日置いて、
遅くなってごめんなさい。東京に仕事に行ってたの。あなたを見つけるのは簡単なようだわ。わたし、男の人の背の高さは気にしません。
それでは、日曜日がいいわ。
三二郎は、トントントンと返信した。
日曜の午後一時に県立美術館前で。
すると、すぐ返信が来た。
県立美術館は、いいけど、お昼ご飯も一緒にしましょう。
三二郎は、それを見てニヤついた。携帯電話から返信するのは面倒なのでパソコンから出会い系サイトにログインして、返信した。
では、十二時にしましょう。待ってます。
すると、またすぐに返信が来た。
待ってますわ。わたし、派手だから目立ちます。すぐ、わかると思います。
県立美術館の北側には福岡ボートがあるという環境だ。ただし、車道を渡る必要はある。隣接はしていない。
福岡ボートは、もちろんギャンブルのモーターボートのレース場だ。
三二郎は南側から来るので、ボート場の方は通らない。赤のハンドバッグを肩から下げた女性が一人だけ、美術館の前に立っていた。
三二郎は近づいて、
「リリさんですか?」
「ええ、そうよ。撮太郎さん、よね。」
「そうです。」
彼女の顔は夢で見たものとは違っていた。当然かもしれない。肌の色は薄い黄色で、眼は丸くて睫毛は長い。眉毛も濃い。顔の中で目の面積が広い。
いかにもモデルの顔だ。
髪の毛が長いのは夢で見たとおりだった。すらりとした姿態はコートを着ているので、胸と尻の厚みは分からなかった。
紅色の唇を開いてリリが話しかけた。
「お食事に連れて行って、くださいませんか。」
「いいですよ。どんな所がいいですか。」
「三風蘭(さんぷうらん)に行ってみたいと、思ってました。」
「三風蘭って、聞いた事あるけど行った事ないな。」
リリは微笑むと、人差し指で方向を示した。
「この近くなんです。ラーメン屋ですけど、個室があるのね。」
「個室が、いいですか。」
三二郎は、喜ぶ気持ちを抑えて聞いた。
「個室に入ると、したい放題何でもできるのよ。」
リリは髪をなびかせて、答えた。
「じゃあ、連れて行ってください。当然、ぼくのおごりでいいですから。」
美しきモデル、リリはうなずくと、
「いらっしゃいよ。連れて行くわ。」
と鈴を振る音の声で誘うと、三二郎の先に歩き出した。目立つリリは通行人が見て行く位だ。
意外にも歩いて五分、福岡税務署の近くに三風蘭は、あった。赤の下地に紫の文字で「三風蘭」と店の入り口の上に看板が出ている。リリが自動扉の触れて開くところを軽く触ると、スーと店の入り口は開いた。
若い男女の声が、
「いらっしゃいませ。」
と出迎える。紫の服を着た男女の若い店員だ。
リリは、
「個室にしたいの。ある?」
と、さりげなく聞くと、ねじり鉢巻をした男子店員が、
「ありますよ。ご案内します。」
と答えて、二階に上りだした。鉄筋の建物だ。床も壁も白い。ドアを開けて通された部屋も壁は防音されているようだ。
椅子も二つずつ、テーブルをはさんで全部で四つある。窓はない。
窓があるべき場所の下側に広めの長いソファがあった。そこが、男女が腰掛けられるし、寝れる広さ。しかも色はピンクときている。二人が椅子に座ると、男子店員は、
「ご注文は、インターホンで、どうぞ。」
と言うが早いか、部屋の外に出て防音扉を閉めていった。
なるほどテーブルの端にインターホンがあった。リリは分厚いメニュー表を取り上げると、パラパラとめくり、
「ジャンボラーメンにしましょう。いいわね。」
「ああ、それにしよう。」
三二郎は、もじもじしながら答えた。女性と食事するなど、三二郎は生まれて初めてだ。天井を見上げると巨大な扇風機みたいな羽がゆっくりと回っていた。
リリは細長い指でインターホンを押すと、
「ジャンボラーメン、ふたつ。」
と注文した。
リリは、まじまじと三二郎を見た。二分ほど無言の状態で丸い大きな眼で三二郎を観察していたが、
「撮太郎さんって、お固そうね。職業は真面目な仕事?」
と柔らかな声で尋ねた。
「ええ、そうですね。」
公務員とは、言いにくい。
「だけど、そんな人に限って裏の顔があるのよね。マゾだったりとかね。」
三二郎はドキリとした。そういえば、そう思われるところもあるのかもしれない。
三二郎は初恋が大学三年生で、同じクラスの泉森武子(いずみもり・たけこ)という自分より背の高い快活な女の子を好きになった。
思い切って三二郎は授業が終わって、校門を出る時に武子に告白した。
「泉森さん、一緒に帰ろう。好きなんだ。」
三二郎より五センチは背が高い武子は顔を赤らめながらも、
「いいよ。帰りましょ。」
と答えた。
二人は同じ道を歩いていた。三二郎は、
「泉森さん、空手できるらしいね。」
人の噂で聞いたのだ。
「ええ、三歳の時から始めたの。」
二人の歩くすぐ横に、広い公園があった。高い木が立ち並んでいる。緑の多い公園だ。ベンチには大学生と思われる男女が横並びに座って、キスをしていた。二人の絡めあう舌が武子の目にも入った。やがて男子学生は女子学生の豊かな胸を、服の上から揉みしだき始める。男の右手は女子大生の開いた足の間からショーツ(パンティ)に届き、ぷっくりと膨らんだ女子大生の縦スジをなぞっているようだ。彼女は、
「いやん。」
と声を出すと、男子学生のジーパンの股間をたまらなさそうに掴んだ。
「うっ。」
と男は、声を出す。
三二郎と武子は並んで歩道から、そのカップルの痴態を見ていた。二人の視線に気がつかないのか、大学生男女は互いの性器に手を伸ばして、弄り回し、キスをし続けて舌をねっとりと絡ませあう。
それでも公園は広い。三二郎は、
「公園の中で空手を見せてほしいな。」
と武子に話すと、
「いいよ。すごいね、あの二人。」
カップルから三二郎たちまで、十メートルはあった。女子大生の股間は大きく開き、男がなぞるマンコのすじのところはショーツにも染みができていた。
「あー。ぼくたちもやりたいな。」
三二郎が言うと、武子は
「まだ、早いわ、わたし達。」
「ここじゃなくて、公園に入ろう。」
「ええ。いいわよ。」
二人は幅広い入り口から土を踏みしめた。やりまくっているカップルまで七メートルほどだ。
武子は仁王立ちになると、
「女の子は、簡単に男の人のちんちんを入れてはいけないって、お父さんが言ったの。」
「そういうことか。じゃあ、あのベンチの人はちんちんを入れるのかな。」
武子は二人の方を向くと、
「たぶんね。それに、あの男の人のちんちんは立っているのよ。」
「立っているのか。ちんこって、あんな場所で立つのかな。」
「友花君のちんこは、こんな場所では大きくならないんでしょ。ここで立つって、ちんちんが立派なのよ。」
「ふーん。」
三二郎は男子大学生の股間を見たが、やはりそこは盛り上がっていた。武子に眼を戻すと、
「泉森さん。空手見せてよ。」
二人を見ていた武子は三二郎に振り向くと、
「え、空手ね。いいわ。型があるから。」
と話して、両拳を握り締め腰を落とした。武子はスカートを履いていた。
「ナイハンチ」
彼女は声に出して型の名前を言った。素早く左右を見ると、足を踏み出した。その時に、男子大学生は女子大生を抱き上げてベンチから立ち上がっていた。彼の右手は人差し指から小指までを女子大生の尻の上のショーツに当てて、親指は彼女のマンコの入り口からズブリと中へめりこませていた。
そういう細部は武子には見えなかったが、女子大生の尻は男に抱き上げられても淫らに前後に揺れていた。
「アッ、感じる。生垣の影なら見えないわ。そこで、ちんこ入れてよ。」
と尻を振りながら女子大生が言うと、
「よし、いこうか。」
男のジーンズの股間は破れそうなほど、張り切っていた。
武子の左目は、その光景を見てしまった。
ふらり、とふらつく武子。
三二郎は、
「大丈夫かあ。」
と声を上げると、武子に近づいた。体勢を取り直した武子は前のめりになりそうになると、右足を上げて体勢を整えようとする。
がし、と音を立てて武子の右足の甲は三二郎の股間、きんたまに直撃していた。
「うおーっ。」
と、突然、雄たけびを三二郎はあげて、きんたまを両手で押さえつつ、そのへんを飛び跳ねて回った。
お椀を伏せた形の半円形の緑の生垣の近くまで飛び跳ねていった三二郎は、その緑の内側から、
「ああっ、すっごく太いわ。」
「昨日、ペニス増大器を使ってトレーニングしたからな。うひひ、おまえのマンコも締りがいいぜ。」
三二郎は、きんたまの痛みをこらえつつ、男女の大学生の青姦を見ていた。男の尻は日に焼けて黒く、尻の割れ目は眼につきにくい。それが、くいくいと浮き沈みして、女の白いすねが男の腰の動きに合わせて揺れていた。
「わたしもマンコのトレーニングしてるの。就職活動のとき、担当の人とシティホテルに行けば採用されたって、先輩から聞いたわ。ああーん、まんこが、とろけそうよー。」
「おまえも担当者とするのか。おれと結婚するって、この前、会った時、言ったじゃないか。」
男は腰の動きを早めた。
「あああ、まんこ、よすぎて気持ちいいわっ。セックスと結婚は別よ。あなたと結婚してからは、あなただけ。それで、いいでしょ。あっ、あああ。」
「しょうがないか。それまでは、おれが食わせてやってるわけでも、ないしな。おまえも就職したら貯金するよな。おっ、締めるね、グッドマンコだ。いい。」
「八百万円は最低でもする。子供の大学費は、わたしが払うわ。気持ちいい、でしょ。」
「あおう、締るよ。すごいな。結婚したら、朝と晩にしてやれる自信あるよ。」
「うれしい。草食じゃないのね。」
「あれは、関東の男の話らしいさ。おれは雑食系。」
「ああっ、いい。ちんこ、子宮まで、ね。」
女子大生は肩までの髪を揺らせて、喘いでいる。
三二郎には何の話か分からなかったが、きんたまの痛みは少しずつ引いていった。武子が近寄ってきて、
「友花君、大丈夫?」
と心配そうに声をかけて、三二郎の股間に眼をやる。
「ああ、もう痛みは、なんとかなった。」
「男の子って、股の間を蹴られると痛いのね。睾丸ってあるのは、知ってるけど。」
「それそれ。きんたま、だよ。丸い玉が、ふたつ袋に入っている。」
「ふ―ん。面白いね。そういえば、空手でも危ない男から身を守るためには股間を蹴る事を習ったなー。でも、さっきのは偶然。ごめんね。」
「いいよ。気にしないから。」
三二郎は、好きな女の子にきんたまを蹴られて、それが精神的にも快感をもたらすものだと気づいたのだった。
だから、
今、目の前にいるリリにも何とかして欲しい、と思っていた。リリは空手はしていないようだけど。
ドアが開いて、
「ジャンボラーメン、お待たせしました。」
ラーメン屋が出前に持っていく木箱から、男子店員が二つの大きな丼のような鉢を取り出した。
普通のラーメン三人前、だそうだ。
店員はドアを閉める前に、
「よろしかったら、中から鍵をかけてください。ドアを閉めるだけで在室中の表示は出ますけど。」
と注意していった。
リリは目の前の巨大なラーメンを見ると、
「おいしそうね。いただきまーす。」
箸も長い割り箸が上等な紙の袋に包まれて、それぞれ一膳ずつ置いてあった。三二郎はリリの胸元に眼が吸い寄せられた。ノーブラらしく、くっきりと二つの乳房の境が見えている。
リリは三二郎より早く箸を置いた。コートを脱いだリリは意外と豊かな胸だった。
リリはラーメン一人前は、残していた。
「多くて食べられなかったから、撮太郎さん、食べてくださいな。」
リリはドアとは反対の位置にDVDプレーヤーと百枚ほどのDVDが並べてあるのに気づいて、
「DVD、見てもいい?」
「ああ、いいんだろう。」
もぐもぐと口を動かしながら三二郎は答えた。リリは一枚のDVDを手にすると、
「現役女性空手家、上京してAV初出演、か。アダルトみたいだけど。」
悪戯っぽい眼をしてリリは聞く。膝を突いた姿の尻のラインが、色っぽい。大きな尻らしい。三二郎は彼女の尻を見ながら、
「別に大丈夫だから、かけてみてごらん。」
「うん、そうする。」
彼女はディスクをプレーヤーに入れて、回した。
画面に現れたのは、ネットカフェの部屋だ。そこで、男女がラーメンを食べている。女の顔が大写しにされた。
「あっ」
三二郎は小さく叫んだ。その女性は泉森武子だ。彼女とは高校まで同じだった。十八の武子の顔と違いはない。ただ、三十路の顔になっているけれども。
「どうしたのよ?」
リリが聞いてくる。
「ぼくの同級生の女の子だ、多分ね。」
リリは黙って、うなずいた。
泉森武子で出るわけはない。許斐色々(このみ・いろいろ)という女優名だ。画面の二人も大盛りのラーメンを食べている。
相手の男も体格のいい身体で、許斐色々も肩幅が広い。
三二郎は彼女とキスもできなかった。高校生だったというのもある。清い交際はしていたが、空手の練習を大事にする彼女だった。
高校三年生の夏休みに三二郎は、
「映画にでも行こう。」
と誘ったが、
「今度、ムエタイの道場ができたの。空手とムエタイの二つの練習で忙しいから。」
と断られてしまった。そんな彼女がアダルトビデオに出ているなんて。
許斐色々はラーメンを大きく口に頬張ると、男の顔に顔を近づけていく。男は口を大きく開いた。その中に許斐は口の中のラーメンを吐き出した。男の口の中にラーメンが流れ込み、男はうまそうに口を動かした。
二人のいる部屋は個室なので誰からも見られない。許斐は男の股間に手を伸ばすと、そこは少し硬くなっていた。彼女は、
「もっと大きくしてあげるわ。」
と破廉恥な笑みを浮かべつつ喋ると、ジッパーを下げてパンツの中から男のシンボルをひねくり出した。
当然、モザイクだが薄いものだ。出てきたものに許斐は顔を近づけていった。
(やめろ、泉森!)
三二郎は心の中で叫んだ。が、その叫びは届くはずもないのだ。
右手の長い指で許斐は男のシンボルを、柔らかくしごきはじめた。ぐい、ぐいと。するとモザイク越しにもそれは、大きくなっていくのが分かる。硬直したそれは許斐の顔の前に向って立っていた。
許斐は口を開けると、ムシャ、という感じでそれを頬張る。それから自分の頭を上下に振るのだ。
(あー、キスさえしてくれなかった泉森武子が・・・)
情けない思いで、三二郎は画面を見つめる。
今や男優のモノは完全勃起したらしい。許斐は口からそれを外すと、
「おいしかったわ。今度は、これをわたしの下にある口に入れてね。」
と云うと、自分で服を脱ぎだす。
さすがは空手家、全裸になるのに時間はかからなかった。見事なプロポーション、丸い大きな胸、横に張った尻、長い足。股間にはモザイクが、かかっている。それでも、三二郎は泉森武子の全裸を見た。
お、と三二郎は感じると、自分の息子は充実してきている。
(あー、こんな形で武子のヌードを見るなんて。完全勃起しそうだ・・・)
男優は許斐の豊満な乳房を吸い始めた。彼女は顔を反らせて、
「あはん、いい。」
と悶え声を上げる。男優は激しく舌を動かして彼女の乳首を攻めると、ピンクの乳首は硬く尖り始めていった。椅子に座った男優に跨る格好で、許斐色々は座ると右手で男優の勃起ちんこを握り、自分の秘密のトンネルへと、いざないだ。男優のモノは、許斐のトンネルへ入っていく。
「ああっ、大きいのね。こわれるー。」
嬉しそうな声で、許斐は叫ぶと、白い大きな尻をぶるんぶるんと色っぽく前後に振った。
三二郎のモノは、はちきれんばかりになっている。(武子の尻は、あんなに色っぽかったのか。といっても、おれは高校生までの彼女しか知らないから・・・)
仕事とはいえ、おいしそうに武子の乳房を吸っている男優に三二郎は、成り代わりたかった。公務員よりAV男優になっていれば、武子とセックスできたのだ。そのためには、
上京しなければいけないという状況もある。
だけど・・・と三二郎は考える。職業は今の方がいい。武子は、あきらめればいい。というより自分の中で武子は行方不明だったのだ。そう思いながらも、三二郎の眼は男優とディープキスをし、舌を出して絡めあう武子の姿を見ている。
次第に許斐色々の腰を前後に振る動きが早まっていった。それに応じて男優が眉間にしわを寄せ始める。
男優が、
「ああっ。」
という声を出すと、許斐はチンポをトンネルから抜けさせて、すっと立ち上がると急に屈んで、顔を男優の銃口に向ける。
「おっ、おっ。ああー。」
と男優が声を出す度に、射精された白い液体は許斐色々の顔面に浴びせられた。
三二郎は、
(うーわー、こういう顔射も初めて見た。)と思う。公務員でもAVは見る。中には勤務中に見て、減給などの処分を受ける人もいる。
顔に沢山の精液を浴びたまま、許斐色々はカメラに向って、
「今日はどうも、許斐色々の映像を見てくれて、ありがとう。次回の作品を少しだけ、放映します。」
画面は次回作の予告になった。
林の中の小さな遊歩道を歩く許斐色々に後ろから小柄な男が近づいてきて、抱きつくと、薄着の上着の上に見事に半円を描いている許斐のたわわな乳房を両手で両方掴み、満足そうに揉み始めた。
男の顔がクローズアップされる。それは、なんと、三二郎の顔ではないか。
三二郎は、右手は許斐の乳房から外してミニスカートの中に忍び込ませた。許斐のショーツの上から縦の溝を右手の人差し指が感じた時、許斐は、
「助けてー、誰かー。」
と叫んだ。
すると、許斐の後ろ数メートルのところで若い男の声が、
「やめろ、ちびでぶ男。」
と鋭い声で言い放った。
三二郎の顔をしたその痴漢男は、
「やめられるかい。この女は、おれと幼馴染だ。」
と声を出して、許斐のショーツに浮かんでいる見れば勃起しそうな縦スジを愛撫し始めた。
許斐は顔を真っ赤にして、
「いやん、濡れちゃうわ。ああっ、ショーツの上から指がのめり込んでいく・・。公然わいせつ罪よ、やめて。」
と身悶えしながら口に出した。
若い男は背が高くスラリとして、ハンサムだった。三二郎に近づくと、軽く足を上げて三二郎の股間のキンタマを蹴り上げた。三二郎は、
「ごえっ。」
と声を上げて、その場に崩れこむ。
悶え狂っていた許斐は自由になり、後ろを振り向くとハンサムな青年が立っていた。背も自分と同じ位だ。
爽やかに成年は口を開くと、
「大丈夫ですか。」
と尋ねる。
「ええ、彼の指は第二関節まで、わたしのマンコ、いえ、大事なところに入りましたけど、心配はいりませんわ。」
「それは、よかった。それじゃ、失礼します。」
青年は、踵を返して背中を向けた。
「待ってください。お礼もしないで、このままあなたが立ち去っては、わたしの気がすみません。」
青年は背中を向けたまま、
「いや、気になさらずに。ぼくも、大した事はしてません。その男のキンタマを蹴ったくらいですから。」
と声に出す。
「置いていかないでね。」
許斐はハンサム青年に近づくと、後ろから抱きしめた。夏みかんのような乳房が青年の背中で、押しつぶされた。
許斐は右手を前に回して、青年の股間に手を伸ばして、剛直しているものを握ってしまった。
許斐は青年の首の後ろにチュッとキスをすると、
「もう、こんなになってますわ。わたしの今のおっぱいで、感じたのかしら。」
「いや、実はあなたが歩道で悶えている姿を見て・・・立ちました。」
「まあ、じゃあ、あの蹴った時は・・・。」
「ええ、完全勃起したままです。」
「それから、ずっと・・・?」
「ええ、ぼくの身体は正直です。」
「好きよ。」
許斐は青年の正面に回ると、激しいキスをする。すると青年は、
「ああ、もう出そうです。あなたの中に発射したい。」
「いいわ。林の中に低木が沢山ある陰に行けば、誰にも見えないわよ。」
「行きましょう。そこに。」
二人は手を繋いで遊歩道から、低木の陰に入った。そこで青年はズボンを下ろし、パンツから雄大なシンボルを出した。大きな松茸のようなそれは、その辺に生えていそうだった。
許斐もミニスカートとショーツを同時に下ろした。剛毛の密生した彼女の股間は、ふっくらとして剛毛のすぐ下にピンクのスジが見えている。青年は屈むと、許斐の可愛い形のまんこを舐め捲くった。彼女は、足を開いて立つと、
「あああっ、早く入れて。」
と腰を揺らせて促す。青年は巨大な自分のキノコを許斐のピンクの裂け目に焦ったように埋めていった。上は洋服の二人は、しっかりと抱き合って、許斐は、
「こんなに太いのは、初めてよーっ。」
と喜びの声を上げると、
「ああっ、いい。ああっ、ああっ。」
と、よがりながら腰を自分で振り続けた。
遊歩道で倒れている三二郎の顔の男は、
「ああん、ああん。天国にいるのねっ。」
という許斐の声で失神から醒めた。彼は立ち上がると、声のする方へよろよろと歩いて行く。低木のかたまった裏から、
「ああっ、あっ、あっ。」
という許斐の色っぽい喘ぎがするので、裏に顔を入れて三二郎の顔の男が見ると、
あの青年と許斐色々は駅弁ファックしていた。許斐のミニスカートとショーツは膝の下あたりまで、ずり下げられていて、青年が許斐の両膝の上辺りを抱え込んで、二人とも尻を振っているのだ!
許斐の口はダランと開いて、赤い舌が出ている。青年は眉を寄せると、
「もう、出そうです。いきます。」
「いやっ、もっと続けてっ。」
「よし、それなら。」
青年は歯を食いしばって、腰を振った。許斐の淫乱な動く白い臀部は、見ていても男を勃起させるものだった。三二郎の顔をした男も勃起したらしく、ジッパーを降ろして、パンツの切れ目から小さいながらも立ち上がったモノを右手に持つと、たまらないように自分で擦り始めた。
青年と許斐色々の尻の動きが同時に早くなった。青年は、
「もう、我慢できないっ。それに昼から会社の会議です。」
水瓶座の太陽は中空に昇ろうとしていた。
「何の会社なの、あなたの会社。あん。」
「インターネット関連です。」
「すごいわ。いって!」
「いくー。」
男は射精したらしく、腰の動きは止まった。それを受け入れている許斐の豊満な臀部はびくん、びくんと淫猥に震えた。彼女のマンコは、しっかりとインターネット関連会社社長のペニスを締め上げて、最後の一滴まで受け入れているように見えた。
それを見た三二郎の顔の男も、許斐色々の豊かな臀部の震えを見て射精した。
画面は精液を浴びたままの許斐色々の顔に戻った。
「はい、予告はここまでです。小柄な男性の顔は、モンタージュで作りました。わたしの高校までの同級生に、あんな顔の人がいたからです。わたしが記憶で話した通りに作ってもらったけど、よく似てました。
三ちゃん、よかったら連絡ちょうだいね。会いたいな。」
ここで、そのアダルトDVDは終わった。
三二郎は武子に三ちゃんと呼ばれて、びっくりしたが、隣のリリは、
「もしかして、三ちゃんって、あなた?」
と聞いてきた。
「違うんじゃないかな。世の中に似た人なんて、いくらでもいるしね。」
「でも、あなたは過剰に反応していたけど。」
「それは、あれだけ自分に似ていると、びっくりするよ。」
「あなたの名前を教えてよ。撮太郎さん。」
「それは、今は云えない。」
「どうして云えないのかしら。わたし、浜風涼子(はまかぜ・りょうこ)っていうの。教えてよね、あなたの名前。」
三二郎は戸惑った。教えていいものか、と。でも、涼子の目は真剣に脅迫してくる。それを味わうのもMな感覚で、よかったが、
「男らしくないわね。自分の名前ぐらい、どうってこと、ないでしょ。」
と眼より強く強要された。
「友花三二郎と、いいます。」
涼子は得心のいった表情になると、
「やっぱり三ちゃん、じゃない。あなた、あの子と同級生だったんでしょう?男らしく、認めたら?」
「あんな子いたかと、記憶を探っているけどね。ぼく、三十歳なんだ。十年以上も前の話だから。」
涼子は三二郎の股間に手を当てた。そこは、著しく盛り上がっていた。涼子はクスリと笑って、
「全勃起してるの?今。」
涼子の手は三二郎のズボンのジッパーを下げていた。
「してるかな、わからない。」
「あの子のセックスで、勃起したのね。わたしが、処理してあげようか。」
三二郎は、答えられなかった。涼子の指はスベスベとして、滑らかで気持ちいい。その指はもう三二郎の全勃起ペニスの竿を握っている。涼子の目は三二郎の瞳を見つめると、
「どうも、あなたはMな人のようね。それなら、それで、やり方はあるわ。それに、あの許斐色々さんと、どの位までやったのかしら。キスくらいしてるんでしょう。そうじゃないと、あんなに映像の中からアピールはしないわよ。どうなのかな。」
「キスも何もしてないんだ。」
涼子は快心の笑みを浮かべた。
「認めたわね、今。やっぱり、三ちゃんは、あなただった。さっきのは、なんだったのかしら。」
「自分でない気もするんだ。百パーセント、そうだとは今でもいえない。」
涼子の右手は三二郎の竿を上下に擦り始めた。
三往復すると、三二郎は顔を強張らせた。
それを見た涼子は、左手で三二郎の睾丸を下に押し下げたのである。すると、三二郎は、
「あれ?出そうだったけど、収まった。不思議だ。」
「わたしね、ファッションヘルスで働いていた事もあるの。それで、その時に男性の射精を引き伸ばす方法を調べて勉強したことが、あったのね。今のも、その方法の一つよ。」
「きんたま、いや睾丸を下に下げること?」
「ええ。伸びたでしょ、又、やるから。」
涼子は再び、手を動かし始めた。
快感の速度が高まって来た時、涼子は手を止めた。三二郎は眼を剥くと、
「とめないでくれよ、涼子さん。」
試し読み 凌●を救え 派面ライダー
凌辱を救え 派面ライダー
ビルの谷間でセーラー服を着たピチピチの若い娘が、目の前に立っている、痴漢風の若者を嫌悪の眼で見ると、
「助けて!派面ライダー!」
と叫んだ。彼女は右手に握り締めた、小さなリモコンのようなものをスカートのポケットの中に戻す。セーラー服の上着の胸は、未成年者とは思えない程、豊かな曲線を描いている。彼女の前の痴漢らしい男は、大声を上げられて驚いたが、誰も来ないので、彼女に数歩近づき、胸に触ろうと右手をあげた瞬間、
「とおおおおっ!」
という男の掛け声が聞こえて、痴漢らしき若者は右手を蹴られていた。
「うわっ。」
痴漢のような青年は声をあげた。彼の眼には、白のアイマスクのようなものを目の辺りにつけた中年の男性、服装は白バイの警官に似たものだが、白バイの警官の服装の白い部分が赤色になっている、その男が連続的に右足を上げたのが見えた瞬間、頭の、こめかみを蹴られてドウ、とアスファルトの地面に痴漢未遂の、その男は倒れた。
顔は、どう見ても二十歳のセーラー服の女は、そこそこの、いい女だ。彼女は両手を胸の前に握り締めて、祈りのようなポーズを取ると、
「ありがとう、派面ライダー。」
と感謝の言葉を口にした。
白バイの警官に似た、その中年男は、
「いえ、どういたしまして。ここらを通りかかっていた、ものですからね。今日は水曜日で、ぼくの休みの日ですよ。リモコンの無線で呼ばれたのに、気づきました。」
と照れながら、自分の行動を説明した。ビルの谷間で、人は通るのが少なく、道の先は行き止まりで、ビルの壁だ。大人二人が横に並べば、谷間の道は塞がる。人の通っている道からは、そこは五メートルは離れている。派面ライダーと呼ばれた男のバイクは、ビルの谷間の入り口近くに停めてあった。
「派面ライダー、お礼に抱いてください。」
セーラー服の二十歳の女は、ビルの壁を背に、声を、中年の背は中背で、白いアイマスクの男にかけた。
「ええっ?いいのかなー、そんな事して。」
「ここなら、人も気づきません。あんな、勃起もしない若い奴に触られるより、中年の、あなたの方が好き。」
百五十六センチの彼女は、大きな胸を自分で両手で掴むと、
あはん、と悶えた。それを見るなり、派面ライダーは白バイの警官の服装に似た格好で、女子校生に近寄ると、
「ごっつあん、しようかな。いただきますよ、あなたを。」
と言うと、彼女を抱きしめた。大きな胸が派面ライダーの腹の上あたりで潰れる。派面ライダーの右手は、女子校生のスカートの尻を撫で擦った。尻を触られて彼女は、喘ぎ始める。
派面ライダーは、そこで顔を下に向けていって、彼女にキスをした。彼女は派面ライダーの中年の唇が触れると、唇を開いて舌を出し、派面ライダーの唇を舐める。中年男の派面ライダーも唇を開き、女子校生の唇の中の赤い舌に、自分の舌を絡めた。
派面ライダーは女子校生のスカートの前を擦ると、彼女の股の間は、スカートの上から触っても濡れていた。女子校生は唇を離すと、
「派面ライダー、早く入れてよ。」
と、おねだりした。
「ああ、わかったよ。」
すでに勃起していた彼の股間のモノは、ズボンの膨らんだところが女子校生の臍の下あたりに当たっていたのだ。
派面ライダーは女子校生のスカートの中に手を突っ込むと、ショーツを下げて彼女の膝の辺りまで下ろした。それから自分のズボンのジッパーを降ろすと、容易に大きなキノコのようなモノは、パンツの切れ目から突き出てくる。
派面ライダーは膝を屈めて、少し上げると、彼女の濡れた裂け目にスルリと淫欲棒を入れた。女子校生は、
「はああああーっん。こんな、ところで、するのは、初めて。」
と悶え始める。彼女のピンクの内部は、ざらついていて、自分の淫欲棒が刺激されて気持ちいい。太陽は南中していた。真上から照りつける太陽の光は、女子校生の淫欲裂から、派面ライダーの淫欲棒が出ては、入るのを照らしつけている。そのうち中年の派面ライダーは、膝が痛くなってきた。ので、淫欲棒を一旦抜いて、
「バックからしようよ。膝が痛くてね。」
と女子校生に話す。
「いいよ。後ろから突いてくれた方が、もっと気持ち、いいかも。」
女子校生はクルリと向きを変えると、ビルの壁に両手を突いて、大きな尻を突き出すと、スカートを右手で上げた。
すいか、のような彼女の尻肉の下の中央には、もっこり、と、ふくらんだ肉の中心に淫欲の裂け目が派面ライダーの眼についた。彼は、まだ天を向いている自分の欲棒のかたまりをズーン、とスムーズにズームインさせたのだ。
「ああん、大きいのを感じるわ、派面ライダー。」
女子校生は、黄色い声を上げる。派面ライダーは、赤い手袋をしたまま彼女の尻を抱えて思う存分、突きまくった。ずんずん、ずいっずいっ、と。「ああん、もう、こわれて、しまいそうだわっ、いい、天国に、いきそうっ。」
十分もすると、女子校生の内部の締め付けが強まってきて、派面ライダーは、
「ああ、おっ。」
と声を上げると、どくっ、どくっと女子校生の淫穴の中に、出しきれるものは全て出した。
波山飛苧(なみやま・とぶお)四十歳は、うだつの、あがらないサラリーマンだった。福岡市内の不動産会社に勤めているが、不動産会社を転々としていた。主に賃貸住宅の仲介をしている不動産屋を流れ歩いている彼は、いつでもヒラの社員だ。
福岡県福岡市は人口百五十万人を越えて、マンションやビルも増える一方、不動産会社も増えているので競争は厳しい。
東京からの不動産会社も参入してくる。福岡市の都心部は東京さながらの人口密集地帯で、いつの日か二百万を超える人口になるに違いない。
波山飛苧の父は福岡県庁に勤めとおした役人で、長男の飛苧に波の山を越えて飛ぶ、飛び魚のような人間になってほしい、という思いから飛苧と名づけたのだ。
高校を出た飛苧はバイク便のライダーとなって、重要書類を届けて回っていたが、働きながら学べる不動産の専門学校に通い、宅地建物取引主任者の資格を取り、不動産会社に転職した。
しかしながら、不動産物件の案内などは自動車で回るのが常だ。飛苧は自動車運転免許も持っているので、顧客の案内も会社の車で行っていたが、好きなバイクに乗れないので、不満が、つのっていた。
飛苧は三十にして、ワンルームの中古分譲マンションを買い、そこで暮らしている。福岡市の中心に近いワンルームマンションだ。三十五歳の時に変装趣味を覚えて、白バイ警官の服装を購入した。白い部分を赤く染めると、250ccのバイクに乗り、サングラスを掛けて車道を走った。
道行く車の運転手や、バイクの運転者は彼を白バイの警官と間違えた。よく見ると、赤い色の部分がある服装なので、気がつくはずだが、気がつかない。飛苧は爽快になった。
彼はマンションの七階にある自分の部屋に戻ると、アイマスクに似た、目の部分は穴の開いたものを、両目に当てて、後頭部にゴムひもを掛けると、
「変チン、」
と声を出しながら、両腕を、まっすぐにして肩の上に上げた。万歳の格好に似ているが、両手のひらは前にではなく、横を向いている。互いの手の平が、向き合っている形だ。
「おおっ。」
と飛苧は次に声を出すと、両手を降ろして、股間に持っていく。両手でズボンの上から自分のモノを触ると、すでに、それは固く太くなっていた。
(いける、じゃないか。これで、変チンすれば即、勃起している。どんな女とも、すぐに、やれるだろう。とは、いっても、若い女となら、だが。)
飛苧は高級物件を案内したキャバクラの女性と、その部屋に行った時に、二十三歳の、その可愛い女は、
「誰も居ないしさ。ここでセックスしようよ。」
と玄関のドアを飛苧が閉めた時に誘った。
「え、まさか、そんなこと、できるわけ、ないでしょう。」
飛苧は一応、否定した。キャバクラの可愛い女は、ふん、と笑って、
「勇気ないのねー。わたし、お客さんから毎晩誘われているけど、五人に一人としかセックスしないのよ。今は二月で客が少ないから、マンコに入れる本数が減ってるからさ、あんたのモノ入れてくれたら、ここの部屋に決めるよ。」
と話して、スカートを自分の胸まで引き上げた。
彼女の股間は、真っ赤なショーツだった。まるで、闘牛が闘牛士の赤い布キレに誘われるように、飛苧は興奮して勃起した。
「お客さん、いいんですね。会社には内緒ですよ。」
と灰色のズボンの前を膨らませて、飛苧は聞いた。
「そんな事、誰にも言わないわよ。立っているじゃない。ちんこ出したら?」
とキャバ嬢は挑発した。
「出しますよ。そーれ。それから、こうする。立ちシックスナイン。」
飛苧は瞬時に自分の肉棒をジッパーから引っ張り出すと、キャバ嬢の前で逆立ちをして、手を交互に動かして逆立ちのまま、身を反転させた。
立っているキャバ嬢の目の前に、飛苧の勃起肉棒が床を向いて硬直していた。
「ええー、凄いわ。しゃぶるね、ちん棒。」
細い白い指で、キャバ嬢は飛苧の血管の浮き出たモノを握って、亀頭から口に入れると、
ふぐ、ふぐ、と音をたてながら、自分の頭を長い髪を振って上下に揺らせた。飛苧の目の前に、キャバ嬢の股間は、なかった。
「泉沢さん、あなたのオマンコは見えませーん。」
と逆立ちして、太くさせた肉棒をしゃぶられながら飛苧は、わめいた。キャバ嬢は口から太い肉棒を抜くと、
「ごめん。しゃがむわね。ショーツは、わたしが、おろすよ。」
彼女は、しゃがんでショーツを膝まで降ろすと、そのまま、自分の割れ目が飛苧の顔の前に見えるように近づけた。ああ、かわいいキャバ嬢の、男の棒を咥えたくて、しょうがない膨らみと、少し開いたピンクの縦の裂け目が飛苧の眼に、うつったのだ、彼は逆立ちの手を交互に少し進めると、キャバ嬢、泉沢のマンコの縦の淫裂に口をつけて、舌を出して舐め捲くると、
「ああー、いいわー。逆立ちしている男に、アソコを舐められるのは初めてよ。」
と悶えて自分の乳房を両手で持って、飛苧の床に向いて硬直している肉を乳房に、はさんだ。上着の上からではあるが、気持ちいい、と飛苧は感じると
ピュッ、ピュッ
泉沢の上着の胸に射精してしまった。彼女は慌てて、
「ちょっとー、何するのよー、この上着、高いんだから。カシミヤなのよ、五万するの。」
文句を言う。萎えたチンコは、やはり逆立ちしているので、床を向いている。その姿勢で飛苧は、
「すみません。ここの家賃七万円でしたね。手数料は一か月分なので、五万円ぼくが払いますから。」
と話す。キャバ嬢は、にこり、として、
「そうしてね。わたしの福岡銀行の口座に、入れといてよ。もし振り込まなかったら、この件は、あんたの会社に、ばらすわよ。」
「わかりました。なるべく早急に・・・。」
「いつまで逆立ちして、小さなチンコを、ぶらさげてるのよ。」
「すみません。戻ります。」
飛苧は手を動かすと、背中を泉沢に向けて、足は彼女の目の先の床面に下ろした。着地して、慌てて小さくなったモノをズボンに仕舞い込んだ。
と、いうような過去もあった。紹介した部屋で、水商売や風俗の女は誘ってくる場合もあったが、思うように挿入した事はない。それは追々、彼の追想で出てくるかと思う。
さて、彼の変チンポーズだが、飛苧は変チンと叫んで、両腕を真っ直ぐに天に上げた時に、頭の中でAV女優の裸体を思い浮かべる事にしている。旬の女優が、いい。数年前に人気があったAV女優も、いつのまにか消えてしまうことが多いものだ。
「変チン、」
で、AV女優の裸の股間に、頭の中の視線を合わせると、むずむず、と肉棒に血液が流れ込み、
「おおっ。」
で完全に勃起している。
最初に暴漢に追い詰められた女性は、キャバ嬢だ。彼女は中洲のキャバクラ、「女子校生」に勤めている。波山飛苧も時々、遊びに行くキャバクラである。彼は、
「おれ、変身ポーズでチンコ立てられるんだ。」
と接待している女子高のセーラー服を着た、二十歳のキャバ嬢に話した。
「きゃっ、チンコなんて露骨だわ。でも、すごいのね。」
と持ち上げてくる。
「ここで、して見せようか。」
「いいわ、やってよ。」
飛苧は立ち上がると、
「変チン、」
と叫び、両手を手のひらを内側に向けて、真っ直ぐに挙げた。その時、彼の頭の中にはAV女優の裸が浮かんでいる。
「おおっ。」
と叫んで、股間に手を回すと、完全に勃起しているのが、目の前にいるキャバ嬢にも分かった。その二十歳のキャバ嬢は手を叩いて、
「すごいなー。ちんこ、立ってるわ。変チンのポーズ、ここの、みんなに伝えておくから。」
と話した。
それから飛苧が、そのキャバクラに行くと大モテとなった。あるキャバ嬢は、
「波山さん、いつが、お休みなのかしら?」
と聞いたので、飛苧は、
「水曜日が休みですよ。不動産屋だから。」
と答えてしまった。
「そうなの。わたし、リモコンみたいな無線連絡機器を持っているから、それで連絡を送るわ。」
その無線の連絡が、あのビルの谷間の危機だったのだ。
「ほんの、お遊びのつもりが、身の危機を救ったわ。」
と、あのビルの谷間にいたキャバ嬢は仲間に話す。
「そんなら、わたしにも、その無線機欲しい。」
「わたしも、よー。」
「わたしの美貌なら、二台いるかも。」
とワイワイガヤガヤとキャバ譲達は騒ぎ出し、結局全員が無線機を持つ事になった。
水曜日、休みの日は波山飛苧はバイクで福岡市内を走っている。最初の呼び出しでは変チンポーズは慌てていて、するのを忘れていた。あとで、あのキャバ嬢に追及されたが、
「ごめん。でもアレは立ったから、いいだろう。」
と飛苧は逃げていた。
波山飛苧の叔父さんが、沖縄に空手留学して帰ってきたのは、飛苧が二十歳の時だった。沖縄にある空手が日本に全部伝わっている、というのは間違いだ。というより沖縄も日本なので、こういう表現は、まずいのだが。日本本土というのも適切ではないとすれば、沖縄県から日本の他地方とするのが正確だろう。
彼の叔父さんは水剣流という、沖縄から出たことのない流派を学んで来たのだ。
この水剣流という流派は、琉球王朝時代に宦官にする男達の陰茎を、切り落とす時に大いに活躍したと云われている。
宦官とは去勢した男性の事だが、彼らは王様のペットのようなものだったろう。尻の穴も貸していたかもしれない。
宦官志願者は、月のない夜に首里城の庭の一角で陰茎だけ出して、膝を曲げて屈む。中腰の姿勢だ。そこへ水剣流の師範が現れると、左手で宦官志望の男の陰茎を握り、
「えいやっ、きえー。」
と掛け声を掛けて、手刀で(手の指を全部くっつけた形)、小指の下の手の側面を鋭く男の陰茎に振り当てた。宦官志願は、
「ああーっ。」
と声を上げる。男の陰茎は、水剣流宗家の手刀で見事に切り落とされていたのだ。
この水剣流の秘儀に子宮殺し、というものがある。女の子宮にペニスが当たっても、ああ、気持ちいい、と声を出されるだけだが、この流派では宗家は若い頃から、巻き藁に自分の勃起した陰茎を突いて鍛える。やがて、
「おおーりゃあーい。」
という掛け声の下、瓦一枚は勃起した肉茎で割れるようになるという。
ここまで鍛えれば、性交中の女性の子宮を自分の勃起肉棒で突き、死に至らしめることも、あるというのだ。
恐るべし、水剣流空手である。飛苧は叔父さんに、
「おじさんも、その子宮殺しを身につけたのですか。」
と聞いた。四十代の精悍な鼻の下に、髭を、はやした目の大きなおじさんは、
「ああ、日本というか、福岡から、わざわざ来てくれたというのでね、その秘儀も訓練したよ。ただ、瓦は一枚、自分の勃起したやつで割れたけど、実際の女はね、ためしたこと、ないけど。」
「そうだねー。殺人罪に問われるかもね。」
「いや、それは分からないと思うよ。子宮損傷で出血多量になると、死ぬだろうけど。琉球王朝時代は医学も進んでいなかったから、間に合わなくて死ぬ事もあったろうね。でも、今の医学で病院に運ばれたら、助かるんじゃないかな。」
なるほど、と飛苧は思った。
叔父さんの名前は、波山正拳(なみやま・ただけん)という変わった名前だ。これは、叔父さんの父、つまり飛苧の祖父が空手好きで、飛苧の父の兄に正拳という名前をつけたのだった。
叔父さんの波山正拳は福岡市内、南区に道場を構えた。三百坪の敷地に道場を作って、弟子を募集した。道場は、やがて、人が大勢来たが、女子大生も大学の空手部だけで飽き足らずに入門する事もあった。そんな、或る日、
入門したばかりの女子大生が、頬に切り傷を、つけて道場に来た。正拳師範は、
「狭霧君、どうしたのだね、その頬の傷は。」
と道場に上がって空手着を着ている狭霧照子(さぎり・てるこ)に尋ねた。狭霧照子は大学三年生で二十一歳、胸も大きいし、尻も横に張っている。背は百五十五センチだ。
「やられたんです。女のチンピラに。わたし、中洲に飲みに行った時、からんでくる三十位の柄の悪そうな女に、
「しつこいわね。蹴飛ばすわよ。」
と云ったら、
「いい度胸じゃないの。やってみらんね。」
と言われたから、カウンターの椅子に座ったまま、右横の、その女の膝を蹴ったんです。そしたら、どーん、と、その女は椅子から転げ落ちました。軽く蹴ったので、骨に別状は、ないと思いますけど、
「あいたたたたたーっ。骨が痛い、よくも、やったな若造め。」
と言いながら、苦痛に顔をしかめて、そのチンピラ女は立ち上がると、飲んでフラフラしているわたしに、ポケットから何か出して切りつけたんです。それは、剃刀でした。それで頬を切られて・・・。
なおも、切りかかろうとする女を店の用心棒が抑えて、それで終わったんですけど。」
正拳師範は静かに聞く、
「中洲の、なんという店かな。」
「朝まで昼顔、という店です。」
「ようし、必ず仇は取ってやるからな。」
正拳師範は、腕を組んだ。
中洲の「朝まで昼顔」という店を正拳師範は、すぐに見つけた。中に入って、何やら話しをていたが、あのチンピラ女の事が分かったらしく店を出てきた。夕方の四時だ。
正拳は中洲の橋を渡って、公園のベンチに腰を下ろした。目の前に生命保険会社がある。
期待に胸を、ふくらませたアナタを見たい 福福生命
という看板も出ている。午後五時になった。その生命保険会社のビルから出てきた女の一人を認めると正拳は立ち上がり、すすーっと氷の上を滑るように女に近づく。三十代の女で、大柄だ。しかし、胸も尻も小さい。頭はパンパーマをかけていた。
正拳は、
「ちょっと、待たれい。」
と声を、その女に、かけた。女は立ち止まると、
「何か、御用ですか。生命保険加入の事でしたら、ここでも承ります。」
女は低い鼻を膨らませて答える。
「いいえ、そうでは、ありません。あなたのご乱交について、責任を取っていただく必要が、あります。」
女はキョトンとして、
「なんの事でしょう?何か、よくわかりませんけど。」
と言うと、外交員が、よくする微笑を浮かべた。
「わからないのなら、教えてあげますよ。こちらに、いらっしゃい。」
正拳は女を手招きして、人の通りからは見えない大樹の陰に、女を連れて行った。
大樹に背中を向けた大女は、歩道や車道からは見えないようになった。公園にも寒い日なので、人は一人も、いなかった。川は福岡市の河口に近く、少しの幅がある。四十メートル程の川幅で、ひんやり、とした冷気が公園の中に漂っていた。
大女は再び、
「なんの事ですか。」
と言うと、パンチパーマの髪を右手で撫でた。正拳は、
「秘儀、全髪落とし。」
と声に出すと、大女の髪の毛に両手を当てて素早く髪の毛を大量に引き抜いていった。
「ぐわわわっ。」
女はバッグの中から何か、取り出すと正拳に向けた。正拳は、
「そうは、いかのきんたまだ。それ。」
と足で女の右手を蹴った。剃刀は女の手から飛んで、女の頬に当たり、女の頬からは血が流れ出した。正拳が手を止めると、女の髪の毛は三分の一、両耳の上だけ残っていた。
「なんてこと、するんだー。」
と喚きながら、女は正拳に掴みかかってくる。その女の手の手首に、正拳は手刀で打撃を与えた。女は右手を押さえて、
「いたーい。手が痺れて動けない。どうして、わたしが・・・。」
「おぬしは、わたしの弟子の女子大生の頬を、剃刀で切っただろう。傷害罪で警察に届けない代わりに、こうしておけば、弟子も満足すると思ってな。」
「あの女は保険の勧誘を簡単に断ったんだ。親切に説明したのに・・・。」
「ばかものっ。保険など、今は、いくらでもある。」
「それは知ってるよー。でも、ぶらぶらと旦那は遊んでいるんだ。稼がないと・・・。」
「たわけがっ。」
正拳は、女のスカートを、めくりあげると、ショーツを指で掴んで引き裂いた。股間は、かなりな剛毛だった。
「上の髪の毛も少し、残してやった。下の毛も少しは残してやる。」
正拳は、そう話すと、グイと大女の陰毛を掴み、一気に大量に引き抜いた。
「あわあー、パイパンに、なるう。」
女が叫んだが、女の陰毛は髪の毛と同じく、両脇は生え残っていた。正拳は、
「今後、何か少しでも私の道場生に手を出すと、次回は、これくらいでは、すまさないよ。」
と言い置いて、ゆっくりと緑の芝が生えている公園を出て行った。
波山飛苧には、このような叔父さんがいる。女子校生のキャバ嬢を助けられたのも、水剣流空手を幾分か習得していたためだ。
不動産業界は二月と八月は暇だ。だからといって、店を出るわけにもいかない。八時前には店のシャッターを降ろし、中洲に飲みに繰り出す。行きつけは、キャバクラ「女子校生」だ。セーラー服のキャバ嬢が酒を注いでくれる。そのうちの一人が、暴漢に襲われそうになった何子(なんし)だ。英語の女性名、ナンシーから、つけられている。
何子は他のキャバ嬢達に、
「波山さんに助けられたのよ。危うく、襲われるところだった。」
と話すと、
「よかったわねー、どうやって、助けられたの?」
と聞かれたので、
「無線で呼んだのよ。そしたら、近くをバイクで走っていたらしくて、来てくれて。かっこよく、暴漢を倒したのよー。」
「すっごーい。わたしも無線機、持ちたい。」
「わたしも。」
「わたしもねー。」
「ミー、トゥーです。」
という感じで、そこのキャバ嬢は全員、波山飛苧に連絡のつく無線機を、持つ事になったのだ。
そのキャバクラの経営者、楽田繫栄(らくた・はんえい)は福岡市内の、あるビルで乱交パーティを企画した。インターネットで参加を募ると、意外にも女性は、すぐに集まったが、男性は誰も参加してこなかった。
五十歳の楽田は鼻の下の髭を、右手でいじりながら、
「困ったなあ・・・。普通は逆だと思うのに。」
と独り言を言った。
その場には、数人のキャバ嬢が、いた。事務所みたいな部屋だ。一人のキャバ嬢が、
「波山さんに来てもらえば、いいんじゃないですか。二月の今は、不動産業界は暇らしいですよ。」
楽田は眼を輝かせて、
「そんな人、いたのか。ぜひ、誘ってみてくれ。」
「はい、わかりました。やってみます。」
その日、誰も客が来なかった不動産仲介の店を、出た波山飛苧の携帯電話が鳴った。
「はい、もしもし。」
「波山さんですか。キャバクラ女子校生の、江真(えま)です。」
「ああ、どうも、久し振り。」
「波山さん、困っているんです。助けてください。」
店の前は人通りも少しあるので、近くの小さな公園に駆け込むと、飛苧は、
「どうしたのかな、急に。」
「実は、うちの社長が乱交パーティを企画したんですけど、男性が集まらなくて。」
「そんな事、言ったって、こっちも、そんなものに参加した事ないからね。」
「そこを一つ、よろしく、お願いします。」
「困ったなあ。ぼくも、もう四十だし、何人もの女性とセックスをするのは体が持たない気がする。」
「派面ライダーに変身したら、どうですか。」
「うはははは。そうだね、考えてみるよ。」
「じゃあ、日時は追って連絡しますから。」
「おい、ちょっと・・・。」
プツ、ツー、ツー、ツー。と携帯電話の通話は一方的に切れていた。
一人で部屋に帰った飛苧は、電燈のスイッチの紐を下に引くと、
「乱交パーティと、いったってなー。」
と溜息をついた。それからノートパソコンを起動して、アダルトDVDを入れて見始める。それは乱交パーティのAVだった。四つん這いに、ベッドの上で構えている裸体の女性に中年男が後ろから、挿入した。悶え始める女。男の顔は無表情に仕事をしている感じだ。
「柵城(さくしろ)!こんなところに、出ていたのか。」
飛苧は一人で叫んでしまった。その男は小学校高学年の同級生、柵城・滝輔(さくしろ・たきすけ)だったのだ。
柵城と会わなくなって久しい。が、ネットで調べれば分かるかも、と思い飛苧はパソコンで検索した。
AVでは珍子・出酢蔵(ちんこ・だすぞう)という名前で画面には出ていたが、本名で調べたのだ。
あった、と飛苧は喜びに胸を躍らせた。なんと奴は、無料ブログで実名で書いていたのだ。そのタイトルも、
AV男優の孤独
顔写真はブログには付けていないので、珍子出酢蔵と気づく人は、ほとんど、いない筈だ。
日記風の文を読むと、
今日は本番撮影が二本あった。昼と晩。一発ずつ、射精して終わった。監督に、
「二発は出さないと駄目だ。」
と云われて悩んでいる。何か、いい方法ないですか。レビトラ、シアリス、バイアグラとは別のものが知りたい。
いいコメントを、くださった方には、心ばかりのお礼を差し上げます。
と書いてある。
本人にメール、も、できるようだ。インターネットとは、かくも素晴らしい。柵城、待ってろよ、おれが今、メールするからと飛苧は心ワクワクさせて、
柵城君、ぼくだよ。小学校の頃の波山飛苧だ。もっとも波山は学年でも、おれ一人だったから分かるだろう。暇なとき、福岡に来ないか。できれば、大至急。
いい話が、あるんだ。
そうキーボードで打つと、そのブログを通じて柵城滝輔に送信した。
次の日、退屈な不動産会社から帰宅した飛苧は、ノートパソコンのメールボックスを真っ先に起動させた。
柵城滝輔からの返信が、あった。湖に太陽が浮かぶような希望が、飛苧の胸に満ちる。
久し振りだな、波山。おれたち小学校四年の頃、商店街の道をチンコ出して歩いた事も、あったよな。おれは、だから今の仕事をしている、といえるけど、君は何をしているんだ?
ひまは今度、三日くらい休めるから、福岡に行けるよ。
飛苧は楽しくなって、返信した。
おれは不動産屋だけど、今、ひまなんだ。新幹線で来るんだろう。迎えに行くよ。
思ったとおり、柵城は新幹線で来福する、とメールを出してきた。そこには携帯電話の番号もあったので、飛苧は自分の携帯から電話した。
ただ今、留守にしております。発信音の後に・・・
プチ、と飛苧は携帯電話を切ってしまった。AVの撮影中か・・・と思いを巡らせる。柵城は珍子・出酢蔵として、仕事中なのだ。
新幹線から博多駅に降りてきた柵城は、とても疲れた顔をしていた。飛苧は手ぶらの彼に近づくと、
「元気、なさそうだな。」
天井がある新幹線のホームで、再会の言葉を発すると、
「うん。毎日立たせていたからな、ムスコを。」
「よし、それじゃあ、うまいものでも食べに、いこう。」
「そうだね。おごって、くれるのか。」
「無論、おれの、おごりだ。」
飛苧は博多駅に隣接したビルの食堂街に、柵城滝輔を連れて行く。ウェイトレスは二十代前半の巨乳、巨尻で、引き締まったウエストの女性だった。眼は、まん丸で、髪は肩までの黒髪、注文を聞きに来た時も、座っている二人に身をかがめると、彼女の胸と尻は色っぽく弾んだ。
その店はフランス料理の店だった。飛苧はメニューを片手に、
「昼のスペシャルにしよう、いいな?柵城。」
「それに、してくれ。」
と答えた彼の視線は、ウエイトレスの胸と尻を眺めていた。
柵城はウエイトレスが向こうに行ったので、飛苧に向き直り、
「昼のスペシャルって、いくらなのかい?」
「三千円だけどな。」
飛苧は、ゆとりを持って答えた。柵城は驚くと、
「随分、高いな。金もちに、なったね。」
「いや、福岡市は他が安いからね。」
とはいえ、フランス料理店は福岡市にも数えるほどしか、ない。そして、それらの店は安いということは、ない。柵城は、うなずくと、
「そうだなあ。福岡市は家賃は安いね。ぼくなんか、東京でも中野に住んでいるから家賃も高いね。AV男優だから、メーカーの事務所に近くないと、大変だから。
一ヶ月住むために、八人の女と、しなければね。」
「八万円、か。」
「そうだね。一万円以上、もらう事も、あるけど、安く多く、やりまくらないと、いけないんだ。」
「ほおう、でも女が好きなら、それで、いいねー。」
「仕事にすると、きついな。常にチンコの先には、ゴムが乗っているものね。」
「時々、コンドームを外したくなるんじゃ、ないか?」
「それを、やれば、即クビだろう。今の時代、他に仕事もないし。AV男優もやっていると、精力剤のキャラクターに使ってもらえるし、本業以外の収入もあるんだ。そのイメージキャラクターには、サングラスかけて出たから、顔は知られなかった。珍子・出酢蔵という名前は出たけど。AVを見ている人は、案外、男優の名前は気にしないもの、だからね。博多駅でも、誰も、ぼくの顔に気づかない。」
「女の体と顔ばかり、見ているからな、AVでは、男は。」
出されたスープを見ると、柵城は、
「遠慮なく、いただくよ。」
「ああ、どうぞ。」
と、うなずいた飛苧に、
「話は変るけど、さ、東京でインターネットで見たけど、福岡に派面ライダーって、出没するそうだな。」
「・・・・・、そうか?知らないけど。」
「アイマスクみたいなのを、つけて、出てきて女を助けるそうだな。目撃証言が、あるよ。」
そう、あれから又、キャバクラ女子校生の一人が、中洲の裏道で暴漢に襲われそうになったのだ。しかも、火曜の夜遅くに。だから近くで飲んでいた波山飛苧はポケットの通信機がバイブレーションしているのに気づいた。
サングラスを掛けた三十半ばで背広、赤いネクタイの長身の男が中洲の裏道で、セーラー服の女性を後ろから抱きすくめていた。男は女性の髪をペロリと舐めて、セーラー服の上着の上から、女性の乳房をムンズと掴んだ。
「あはっ、やめてー。」
いやいや、ながらも少し感じた女は声を上げた。でも、嫌悪感が強く走る。
「おい、おまえ女子高生なんだろ。こんなに遅い時間に、中洲を制服で歩きやがって。おれのする事に文句つけたら、学校に言いつけてやる。」
「わたし、学生じゃないのよ。キャバクラに勤めているの。」
スカートの尻を触られながらも、若い女は、抗議した。
「ふん、うそを言うな。ビルの陰で立ちマンしてやるぜ。セーラー服の女に立ったまま、入れてみるのが、おれの、したい事だったんだ。」
女子校生は右手で、なんとか、リモコンみたいな無線機のボタンを押した。
「助けて!派面ライダー!」
女は声を限りに叫ぶ。男は女子校生の股間を、スカートの上から撫で回して、
「おいしそうな、マンコだな。指に吸い付くような感触。派面ライダー?なんだ、それ。」
その時、軽二輪の走ってくる音が、した。二人は顔を、そこへ向けると、右目にアイマスクをした男が白バイの警官の制服を着て、オートバイに乗っていた。ただ、赤色が、あるのが白バイ警官の制服との違いだ。
セーラー服の成年女性は、彼を見て、
「わーっ、派面ライダー、来てくれたのね。」
と黄色い声をあげる。
バイクは止まると、派面ライダーはジャンプして、男の顔面に蹴りを入れた。
「うがあっ。」
サングラスを落として、男は道に倒れる。そのまま、気絶したようだ。女子校生は派面ライダーに駆け寄り、抱きついた。
「ありがとう、派面ライダー。」
「いいえ、どういたしまして、ね。引越しの時は、・・・いや、さらば、です。」
「いかないで。お礼は、わたしの体で、します。」
「いいですよ、そんなのは。わたしは正義の派面ライダー。」
「ビルの陰で立ったまま、はめて。」
「えっ、いえ、そんな・・・。」
「お礼は、受け取るものよ。派面ライダー。」
「わかりました。ごっつあん、しようかな、いただき、まーす。」
アイマスクをしたまま、派面ライダーと女子校生の姿の成人女性は、ビルの陰に入り、奥まで行くと抱き合い、キスをした。女は派面ライダーの股間を、待ちきれないように探ると、
「あれ?まだ、立ってないわよ。」
と咎めた。
「悪いねー。今、立たせるよ。」
派面ライダーは謝ると、両手を、手のひらを向き合わせた形で、真っ直ぐに上に挙げた。
「変チン、」
「おおーっ。」
派面ライダーが両手を下に降ろすと、彼のモノを握っていた女子校生は、
「きゃあ、立ったわーっ。」
と喜びの声を上げる。
派面ライダーの淫欲の棒は最大限に膨張していたのだ。
女は彼のジッパーを下げると、太くなったモノを取り出し、自分のショーツを膝まで下げて、自分の股間の淫裂の谷間に、それを自分で埋め込んだ。
「ああん、いいわーっ、派面ライダー・・・・。」
セーラー服を着た成人キャバ嬢は、突き出た尻を激しく前後に揺らせていった。もちのような彼女の膣内の肉が、派面ライダーのチン肉に絡みついて離れない。
彼の両手は、セーラー服の上から乳房を握り、上下に軽く揺すった。
「いやあああん、強い男って素敵!」
女子校生姿の美女は、ビルの壁に手をついて、激しく悶えた。
三十分後、派面ライダーは彼女に、膣内射精して終わった。萎えたモノをズボンにしまうと、
「さらば。又、呼んでね。」
と一言残して、250CCのバイクの轟音を響かせて、ビルの森に消えていったのだ。
柵城・滝輔はポカンとしている波山飛苧に、
「おい、どうしたんだよ。眼が、ガラスの玉みたいだぞ。」
と指摘する。飛苧は頭を軽く振ると、
「あ、なんでもないよ。派面ライダーって、面白いね。」
と作り笑顔を浮かべた。
六千円の会計は、飛苧にとっても痛いものだったが、食後のコーヒーは黒砂糖の丸玉を入れて、飛苧は、
「実はね、福岡市内のビジネスホテルで、乱交パーティの企画が、あるんだよ。女性の方が集まったけど、男性は一人も参加者が、いない。さすが、福岡だね。」
と切り出した。柵城は動じずに、
「そうか、福岡では珍しいんだろうな。そういうのは。東京では、日常的に行われているよ。おれもAV男優だから、呼ばれる。それがね、一般的には募集されない事も、あるんだ。例えば、芸能プロダクションの売り出し中のアイドルだけを集めた、乱交パーティとかも、ある。そんなの、一般に知られたくないだろ?」
「ああ、そうだね。第一、考えられないな。」
柵城はフフ、と笑うとコーヒーを、がぶ飲みして、
「最近アイドルと言っても量産というか、メンバーが多いと言うか、おれも一人で捌けないので、三人くらいのAV男優で、やってるよ。向こうが九人で、おれたちに三人ずつ、列を作って水着で立っている。みんな、プリプリの、おっぱいをビキニで隠しているけど、背中で紐を結んでいるだけだから、両手を回せば、すぐに取れるよ。
アイドルも貧乳の子とかは、こういうのに回って、こないんだ。つまり、彼女達が同業者と熱愛の仲に、なったりしないようにAV男優の、おれたちで、彼女達の性欲を満たしてやるわけだ。テレビとかに出ている可愛い子も、三人くらい、一遍にハメまくったよ。大抵、処女なんて、いないから、その点は安心だ。
中には、おれを仰向けに寝かせて脚を開いて跨り、ロデオの馬に乗っているように、激しく腰を動かすアイドルもいた。
特にね、テレビドラマとかでイケ面俳優と共演が決まると、芸能事務所は毎日のように共演しているアイドルをおれたちにセックスさせて、その俳優に恋をしないように、させているんだ。そんなの、信じられないと思うけど、ドラマは、あくまでも虚構で、あるわけ、なのに主演男優にメロメロになったアイドルが過去にいた。イケ面男優もゴシップを怖れて、共演アイドルには手をつけない。そのアイドルは巨乳だったけど、彼女の事務所はAVにも関係していたから、そこのAV男優三人に、一度に代わる代わる、ハメさせたんだ。
まず最初の男優は正常位、次は後背位、最後の男優は騎乗位だった。それで男優はゴムつけて、中出し、したんだけど、最後のセックスは、巨乳アイドルがリードしていて、三時間も乗られ続けたんだって。
その巨乳アイドルが、そのドラマに出る日の前の晩は、AV男優は忙しかった。とうとう、ぼくのところにも出番が来てね。その巨乳アイドルをビジネスホテルで三時間位、ハメたんだけど、キスするだけで乳首は立つし、眼は潤んで股間のマンコも濡らしているんだ。テレビドラマで、イケ面俳優とのキスシーンの時の事を聞いてみると、
「ああ、あの時、わたし、乳首も立っているし、まんこも濡らしているの。でも、撮影スタッフは気づかないわね。あのイケ面も気づいてないわ。舌を入れてやろうとしても、あいつ、唇を開かないのよ。イケ面の股間にスカートの上からでも、わたしのマンコを押し付けるけど、チンコ立てないのよ。あいつ、インポなのかしら。でも、前の晩、あなたと激しくセックスしているから、それ以上、燃えないで、すむわ。もし、あなたとセックスしていなかったら、あのイケ面のチンコ、握っているかも、しれない。」
と答えてくれて、硬く尖った乳首、それは黒ずんでいるけど、を、おれに吸わせてくれたんだ。
アイドルって淫乱なんだけど、茶の間の人や企業のやつらは気づかないね。しまいにはホテルで窓を開けてセックスしたい、って言うんだ。だから七階の窓を開けて、裸のアイドルを後ろから挿入して、突きまくった事もある。そのアイドルは、それからテレビのコマーシャルに出て、笑顔で写っていたけど。
テレビとかでは、ていねいに落ち着いて喋るけど、おれとのセックスの時は、
「おまんこの奥まで、ずんずん、ズームインしてっ。」
とか、叫ぶんだ。」
試用版 如果我們用魔法做愛 繫体中国語
一般來說,男人不會對胖女人感興趣。那麼,減肥相關產品會熱銷嗎?我謙虛地表示我對她沒有興趣,但也許說我沒有性慾更準確。
日本著名畫家田宮信一郎的妻子佳奈,身體相當肥胖,但終於懷孕了。但是……但是,
「那不可能是我的孩子。這…」
他沒有辦法如此暴力地挑戰他的妻子。這是因為他不想和肥胖的妻子過夜,已經和另一個女人發生了夜行關係。
(不過,我萬萬沒有想到會發生這樣的事情。) 是的,真一郎非常痛苦。此外,如果孩子生下來是女孩,她想給孩子取名叫尤娜,卡娜突然說。 (即使沒關係,尤娜仍然是一個非常奇怪的名字。)知道即將出生的孩子不是你的,但你卻無能為力,雖然這是顯而易見的,但我不知道從現在開始我會有何感受。更好的是……,真一郎看著他的妻子,想知道他是否要殺了她。我是這麼想的,也是這麼做的,但是我該怎麼辦呢?當談到具體的想法時,他很難想出一個。
(就算你現在想不到,也許有一天你會想到…) 認真地想到這裡,著名畫家真一郎緊緊握住了右手。
美少年濱野喜三郎向隔著透明桌子與他對峙的美少女由奈問道。
“聽說你父親是一位很有名的畫家?”
“是的,他非常有名,而且非常非常富有。我相信你知道我父親叫什麼名字。”
“你這到底是什麼意思?”
“他叫田宮信一郎,呵呵。”
「啊,就是那個畫了很多神秘主題的畫的人,他在網路上成了熱門話題,某個巨大的公告牌上有很多帖子。”
「嗯,濱野同學你知道嗎。我真的很高興。」
尤娜微微歪著纖細的脖子,對濱野誘惑地眨了眨眼睛。
“是啊,我還以為你是個富家小姐呢,不過……我認識田宮同學也是理所當然的……畢竟,這只是畫家的把戲。”
尤娜圓圓的大眼睛閃閃發光。
“是的,我以為你是某種藝術家。這就是為什麼我很高興能有這樣一個美好的約會。”
尤娜緩緩端起黃色咖啡杯,輕輕抿了一口。她的紅唇灼燒著濱野的眼睛。
“濱野先生,怎麼了?我臉上有東西嗎?”
“哇,你的嘴唇真漂亮。”
「嗯,你非常非常擅長。但你也是一個非常英俊的年輕人。你不是這麼說的嗎?”
“嗯,有時候吧,我想。再說了,我真的希望能和著名畫家田宮見一面。”
“這很容易,你馬上就能見到他,畢竟田宮是我的父親。”
濱野的雙眼閃爍著希望,就像黎明的太陽一樣。
濱野喜三郎是熊本縣熊本市人。
他的叔叔似乎就讀於東京町田的一所藝術大學,因此他的家族似乎有藝術天賦。
他的名字叫小島徵爾。濱野一直認為自己不想像他叔叔一樣,但他最終成為東京町田一所藝術大學的學生,在那裡他遇到了田宮尤奈。
據說,她叔叔政治上的失敗之一就是婦女問題。這就是為什麼濱野認為他必須小心。
一年前,我從熊本巴士中心搭乘高速巴士,前往福岡市博多車站旁的巴士中心,從那裡搭乘新幹線前往東京。 Mari Mizushima 是 Hamano 朋友的姐姐,在町田一家名為“ Bouquet of Love ”的歌舞俱樂部工作。
據說他曾在店裡與叔叔小島勝交談過。
“我們先去玩吧,我再跟你聊聊。”
這是他的朋友來熊本巴士中心送行時告訴他的。
“哦,好吧。我會從東京用手機打電話給你。”
濱野一邊登上高速巴士,一邊微笑著回答。 (瑪莉桑是嗎?不過,對待女性一定要小心。)
當濱野在JR町田站下車時,他想起了已故歌手酒井泉。
濱野是坂井的粉絲。當他在網路上搜尋酒井的照片時,他發現了一張裸照,並立即將其保存到自己的電腦中。
身為一個這麼忠實的粉絲,我自然是從網路上的資訊中知道了坂井泉的地址的。據了解,該地點位於東武線的一個車站附近。
濱野當然打算帶著一束花去酒井家拜訪,但當他到達町田時,酒井泉正在醫院裡。
濱野搬進公寓的隔天,他就透過網路新聞得知了酒井泉意外死亡的消息。他震驚地低下了頭。如果可以的話,我想和酒井泉結婚。我不在乎她是否四十歲。
當真一郎看到女兒尤娜帶來的男友時,他覺得他的臉很像他以前在哪裡見過的。這個世界上有很多相似的人。但,
“我是熊本人。”
當我聽到年輕人自我介紹時,我吃了一驚。我想起來了,我想起來了,就是這個人。是的,他和我的學生小島勝非常相似。如果是的話,也許他們是親戚。不過,如果真是這樣的話,尤娜大概……這段關係,不過……
「原來如此,我是長野人,東京就像是其他地方的人的聚集地。說到熊本,有很多柔道名人,比如當年的木村正彥。嗯。那麼,我對你的畫寄予厚望。”
“不,它可能沒有你想像的那麼好。”
濱野拿起了尤娜的母親加奈留下的優質咖啡杯。
“謝謝你,這個我就收下來了。”
卡娜有著迷人的笑容,
“哦,拜託了。喝很多吧。”
尤娜是
「爸爸,請好好教導濱野同學吧。拜託了。」
“哦,也許明年某個時候我會給他上課。”
真一郎心裡想:(濱野?為什麼不讓這個男人殺了他的妻子?這主意太簡單了。)
現在的住宅是從町田高坂的2000坪二手房購買的。市價1.6億日圓,比東京23區6億日圓的房子便宜很多。
前任主人想搬到田園調布,真一郎顯然使用了他支付的部分費用。在這個高坂地區,真一郎和他的父母被認為關係密切。高坂其實是一座朝向原町田(町田站所在)的山丘。現在,町田市是一個住宅區,除了町田站週邊地區之外,公寓並不多。
還有農田,農民住在那裡。這裡已發現遺址,自古以來就有人類居住。
魔法並沒有真正在日本紮根。
首先,日本周圍都是佛教。不僅限於京都。許多新宗教也是佛教。
在這些宗教中,東京町田市也有與西方神秘團體有關的團體。據說有一位名叫町田賢者的人,但據說此人並不是人類,而是實體化的精靈。
與此完全無關的是,由一位名叫查梅爾的外國年輕女子創建的魔法社團「玫瑰之星」終於將總部遷至町田。
一個名叫江山的男子是組織的副領導,但他同時也是美術用品經銷商。 「玫瑰之星」是透過網路傳播的,因此可以透過網站申請。
其中,名為「好運」的魔法很受歡迎。當然,他們也會施展愛情魔法。當這些組織增加利潤時,它們不可避免地會走同樣的道路,那就是成為宗教公司。
玫瑰之星向町田市政府申請成為宗教法人,並很快獲得批准。一個宗教團體必須有一個主神,但在玫瑰之星中,主神是荷魯斯。荷魯斯是埃及神,據說這是受到阿萊斯特·克勞利的影響。
因此,在玫瑰之星,有時會吸食合法毒品。這也很受歡迎,許多町田大學的學生都成為了會員。
畢竟,我們即將進入一個被稱為荷魯斯永恆的時代,因此邪教決定唱荷魯斯讚美詩。
沙梅爾是一位外國女性,她曾經加入過一個類似克勞利的魔法社團OTO。 OTO是一個神奇的組織,因為克勞利的加入而變得更加像克勞利。
現在,如果你想想西方魔法沒有在日本紮根的原因,那就是沒有日本人可以做到。
我同意這一點。沒有人有足夠的空閒時間去美國或英國練習魔法。所以大多數時候它最終只是一本書,或者充其量是一門函授課程,但我不認為這樣的東西可以被認為是真實的。另一方面,過去日本鼓勵人們到中國學習佛教。 25 歲的美麗女性查梅爾 (Chammel) 對埃亞瑪 (Eyama) 說道。
“為了在日本崇拜荷魯斯神,似乎需要摧毀一些精神線路。”
“那麼,那是京都嗎?”
「不,比起京都,這裡更像是關西。這裡有很強的日本精神屏障。還有一些被認為是弘法大師故意創造的東西。」
「原來如此,這就是埃及魔法在日本也不流行的原因。」
“是的,霍薩姆·穆罕默德·薩迪克·易卜拉欣似乎終於放棄了。”
“他是《埃及紅魔法的秘密》這本書的作者,這本書已經絕版了。”
「是的,沒錯。但是,現在東京的精神壁壘是相當大的事情。畢竟,麥克阿瑟也無能為力。儘管他是共濟會的主要領袖,但無論如何。”
「這麼說來,荷魯斯大人也討厭精神壁壘嗎?」
「原本神祇的基地是埃及,但那是未來的神祇,所以對荷魯斯大人來說,日本沒有真正的神祇並沒有什麼問題。不過,至少,看來我們需要做點什麼了。」破壞。 」
“你是說神社是個大麻煩?”
「不,它更像是一座寺廟。日本真是一個佛教國家,江山君。你不知道嗎?」
“我不知道。為什麼?”
“活躍的神靈大多是佛教神靈。神社裡的神靈要么不存在,要么即使有,也很弱。”
“我明白了,這是有道理的,從明治時代開始,日本就提倡所謂的國家神道,但在第二次世界大戰中被證明毫無意義。”
“聽說神風特攻隊也不吹,嗯?”
對此,查梅爾輕蔑地笑了。在那之後,
「但是,我不這麼認為。日本是可以成為世界上最好的國家。這就是為什麼荷魯斯勳爵的使者愛瓦斯命令我開始在日本傳教。”
“這意味著荷魯斯的數億年最終將從日本開始。”
“是的。我正在考慮將我們的邪教名稱改為荷魯斯日本。”
江山感覺邪教房間外的陽光似乎更明亮了。
在町田經營貿易業務的白山五郎是田宮妻子加奈的父親。
他最近的愛好是透過線上約會網站結識年輕女孩,但他的妻子早已去世。在交友網站上能否遇到某人取決於你的運氣。
加奈的女兒尤娜已經長大了,尤娜也早已稱他為祖父,但五郎卻一直有效率地結識女大學生和白領女,並且有過許多情婦。
我在町田站前的百貨公司的一個區域有一家商店,我讓商店經理經營商店,我透過郵購向全國各地銷售產品。隨著網路的普及,自從我們開始在網站上銷售以來,我們收到的訂單比以前更多。我把這個事情留給了網上商店經理,中午 12:00 左右到辦公室,下午 3:00 離開。
約會的集合地點距離JR町田站右轉僅幾分鐘路程。有一座非常大的立體交叉。從那裡前往小田急町田站的人流就像一個小新宿。路過的人不會關心站在那裡等人的人。
五郎為什麼能夠遇見女人?這是因為他的個人資料表明他是一位總統,而且他的年齡不會說謊。如今,工作難找的時候,五郎曾經在交友網站上認識了一位女大學生,畢業後,五郎聘請她加入自己的公司。
濱野喜三郎的家庭背景也不錯,這讓他可以去東京讀大學,但由於雷曼衝擊等經濟衰退,他父母的家人幾乎沒有寄零用錢給他。因此,當濱野在公寓裡的筆記型電腦上搜尋各種資訊時,他發現他可以利用約會網站提供一種從女性那裡收取零用錢的反幫助方法。
(他是妓女嗎?)濱野想,但網路公告牌上已經貼出了成功男人的故事。
富婆買男人的做法也是秘密進行的,但在逆向援助網站上卻突然流行起來。
於是濱野也註冊了一個宣傳反向援助的網站,但競爭已經很激烈了。女性較少。這是可以理解的,因為該網站規定女性必須支付 20,000 日元才能加入。而且,還有一個條件,就是一次遭遇至少要能夠支付十萬日圓作為補償。這使得富有的女性很難面對經濟衰退。於是濱野在一個免費的通用網站上註冊,目標是富有的女性。這是在他遇見尤娜之前。
不出所料,許多女性,甚至是富有的女性,都會選擇不需要會員費的交友網站,因此濱野接受了邀約。我遇到的人是一位來自世田谷的38歲單身女性,她是一家公司的經理。無婚姻史。町田有一家商店,低價出售進口雜貨,所以他時不時會來這裡。
主題:很快再見
週日我沒有空閒時間。吃完飯想去看電影,但町田沒有電影院。吃飯的錢我付,你不用擔心。我常在小田急百貨上面吃飯,想吃哪裡都可以。
週五晚上,濱野收到這封電子郵件時非常興奮。 38歲了,年紀也不大了,首先他的零用錢,恐怕比一般的AV男還要多。
我理解這個主題
當然,無論您選擇哪裡,我們都會陪伴您。
回覆電子郵件來得相當快。時間不到二十分鐘。
物件集合地點
於是,週日早上,11點左右,我在JR町田車站前的立體交叉出口附近。我是坐小田急線來的,但是小田急出口人滿為患,所以我步行過去。
濱野也立即做出了回應。
我理解這個主題。
我們正在等你。
現在,關鍵是濱野在他發送的第一封電子郵件中包含了他的手機號碼。
一名與白山總統約會的女子也收到了他的回复,其中包括他的手機號碼。這是一招。濱野是熊本人,頭腦很簡單。我毫無防備地這麼做了,但這就是我約會成功的原因。
如今,有很多人抱怨無法在交友網站上認識人,但不知道直郵就很難見到某人,而直郵之後,如果你不知道他們的電話號碼,那就變成了很難見到某人。
如果一個人不告訴對方他的直接電子郵件,就很難從對方那裡找到答案。如果可能的話,有一種方法可以讓事情順利進行,首先將您的手機號碼提供給您正在想的人。城市裡的人往往比較謹慎。如果你這樣做,對方會保持警惕,最終你會花時間和金錢交換電子郵件。這是婚友所獲利的因素之一。至少讓我知道您的直接電子郵件。我不知道那個不回覆的女人是怎麼回事,但她根本就不想見到你。然而,我不知道閱讀本文的人是否使用約會網站。
週日上午10點,町田站周圍已經有相當多的人潮。
從JR町田站到小田急線町田站有頂棚的人行道。感覺就像是在地上二樓。雖然很寬,但步行到兩個車站的人都是靠左側行走。當濱野走到指定地點時,那裡站著一名與周圍人不同的中等身材的女性,戴著帽子。濱野告訴那個女人,
「請問您是綠山先生嗎?」
“是的,我一直在等你。”
“什麼,這麼早?”
“我大約五分鐘前就到了。別擔心。”
代號綠山的女子微笑著說:
“你要去小田急百貨商店上面嗎?”
“是的,我會來。我會很高興。”
兩人隨即朝小田急站走去。
進入小田急站後,可搭乘手扶梯前往百貨公司。從那裡,我們到達了頂樓的餐廳區。綠山散發著昂貴的香水味。當時店裡人還不是很多。濱野跟著綠山進了餐廳,透過玻璃牆可以看到町田的景色。當我坐到座位上時,
“濱野先生,對嗎?”
“是的。我正在町田的一所藝術大學上學。”
“我的真名是綠川。嗯,藝術很棒,不是嗎?我的阿姨曾經在銀座經營過一家美術館,你也想這麼做嗎?”
「那太好了。但我正在考慮成為一名插畫家。我認為我永遠無法畫出可以在畫廊展出的東西。”
「原來如此,原來如此,天賦是經過磨練才會發光的,對吧?我姨媽曾經讓一位畫家出名,儘管他原本只是一個默默無聞的年輕人。”
“哦,那個人叫什麼名字? ”
“是啊,你沒說你的名字。我想畫廊的名字是銀月。”
町田也為沒有父母的兒童提供設施。
你可以接受義務教育,但一旦結束,你別無選擇,只能找工作。由於經濟不景氣,目前願意收養和餵食動物的人很少。
其中一個孤兒狹山外的名字有點不尋常,但首先,一個被認為是孩子母親的人在下雪天來到了該設施,並給這個剛剛嬰兒的孩子留下了文件。
前台的中年男性服務員,
“只用獠牙可以嗎?”
“是的。”
“這不像方漫。”
“不,只是一封信。”
有什麼東西讓年輕女子搖搖欲墜。
“好吧。所以,我需要讓你也寫下你的地址。”
“我的地址在靈界。”
店員一聽,笑了。
「我沒有那麼多的空閒時間,像是和你一起漫哉。我知道你不想寫作,但有一天,這個孩子會長大到可以工作。到那時,我將不再是能養活她,我就不能再養活她了,這可能會讓我給你錢。
呵呵呵,女人笑了。
“我沒開玩笑,我現在要回家了,請原諒。”
但話音剛落,那女子的身影卻突然消失在了原地。
“餵!”
店員當場就倒下了。
這個故事後來作為現代鬼故事在網路上流傳,但這名店員的精神狀態受到懷疑,並被送去接受精神分析。
由於接近退休年齡,他提前退休,並住進了精神病院一段時間。店員說,這名女子的臉像一個有點名氣的歌手,這讓他更加懷疑,但無論如何,孩子被帶進來,不是鬼,正常長大的。
濱野和綠川朝町田站附近的城市旅館走去。由於是周日,人潮比平常多了一倍。兩人進入了位於商業區邊緣的飯店「町田站」。在接待處租一間雙人房。他們搭電梯來到六樓的房間,沒有看到任何人。這是因為午休時使用它的顧客很少。打開門,一股淡淡的消毒水味撲面而來。
“我的真名是綠川鈴代。”
“我叫濱野喜三郎。”
“我馬上就開始,可以嗎?”
“什麼…?”
“決定了。性。”
“啊啊啊,原來如此。”
濱野幫綠川鈴代脫掉衣服,然後迅速脫得只剩下內衣。當鈴代脫掉衣服時,她的身材出奇的性感。光是看著這個,濱野就覺得下半身更飽滿了。
“嗯,你的兒子,你做得很好。”
“啊,謝謝你的誇獎,我馬上就去,可以嗎?”
“當然。來吧。”
濱野抱起鈴代,將她放到床上。
蕾絲窗簾外的光線幾乎讓人目眩。當他們完全赤身裸體後,他們迅速接吻。然後濱野沖向鈴代。 (噢,很好……) 濱野覺得鈴代的就是個鼻涕蟲。 (也許我不該為這樣的事情付出代價。)
有很多次,濱野要先走的時候,我得忍住,忍住。每次我都咬緊牙關,看著天花板,阻止自己射精。然而三十分鐘後,當我看到鈴代那妖艷扭動的模樣時,
“我、我受不了了。啊。”
濱野把它放在一物身上的一個薄薄的保險套裡。我已經放過很多次了
“對不起。這麼快。 」
“不,那真是太好了。”
鈴代仍然赤身裸體,從放在床邊桌上的手提包裡拿出一個香奈兒錢包。
“是的,這個。不過不多。”
我隨手遞給他一捆一萬日圓的鈔票。濱野接過,用手指數了起來。
「哇哦,我有十萬日元。綠川同學,你可以接受嗎?」
「好吧,當然。從現在開始,請叫我鈴代。」
濱野在小田急町田站檢票口前與綠川鈴世告別後,決定前往附近的版畫美術館。難怪我帶著十萬日元到處閒逛,但因為是周日,無法在 ATM 機上存款,所以我沿著町田站前的商店街走著,感覺就像剛剛賺了錢一樣。聽到一個年輕女人的聲音時,
“餵,你怎麼不玩啊?兄弟。”
一名二十多歲的棕髮女子向他走來。 (我只是和你一起玩。我射精了很多次。)我不能這麼說,
“下次我們再做吧,嘿嘿。”
我說著,快步走過了那個地方。
在被稱為西洋歌舞伎町的町田站週邊,有不少女高中生尋求協助約會,但如果違反東京規定,她們的生活就會被毀掉。
從町田車站往東走,最後會下坡,下坡不遠處就是町田市版畫美術館。它位於一個叫芹谷公園的大公園裡,但周日那裡人很多。
“這是什麼?這是女人的下半身。”
版畫藝術博物館入口附近的長椅前聚集了一群人。
在那張長凳上,他的下半身從軀幹以下,併攏雙腿坐著。豐滿的腰部和深色的陰毛使她看起來像個年輕女子。
她的腳也是光著的。傷口處沒有流血。我仔細一看,發現她腰間縫著一個薄薄的塑膠袋。那一定已經止血了。
濱野看到這一幕感到毛骨悚然,但又想到作為一個藝術生,這個構圖或許有用,於是他用手機拍了一張照片就離開了現場。
綠川鈴代從小田急町田站檢票口進入店內,看到一名女子從手扶梯走下來,嚇了一跳。
(我的阿姨!) 雖然她很胖,但她看起來和她失蹤的阿姨綠川鈴鹿一模一樣。當我看著走近我的女人時,我發現她看起來像是一個完全不同的人。不過,連走路的樣子都跟她阿姨一模一樣。也許他做過整容手術。鈴代走近女人,
「你的阿姨吧?這是鈴代。」
“嗯?你認錯人了,我根本不認識你。”
“抱歉,事情這麼大。”
那個女人甚至沒有微笑,太過分了。
那個女人就是田宮佳奈。佳奈心想(她長得很像綠川鈴鹿,不知道是親戚還是什麼。)如果真是這樣的話,就有點糟糕了,不,是非常糟糕,但事實是會被發現…
它不存在是有原因的。但即使我告訴他真相,也沒有人會相信。而且,如果我這麼說,人們肯定會認為我是個瘋子…事實上,我今天第一次見到那個女人。這件事發生在很久以前,在尤娜出生之前。
佳奈知道鈴鹿綠川在哪裡,但沒必要告訴任何人。
浜野喜三郎獨自住在原町田的一間公寓裡,但他的衣服不容易烘乾,所以他決定將其放入自助洗衣店的烘乾機中。 (為什麼町田的衣服要花這麼長時間才能乾?熊本的衣服乾得很快。)
東京町田市就像一個盆地。
這可能是因為多摩川東西向流向北方。有一種陰鬱的感覺,但我無法不去感受。
東邊是神奈川縣的兒童之國,西邊是相模原市。
從JR町田站向西不遠,有一條小河,過河就到了相模原市,但向上有一個陡坡。因此,神奈川縣相模原市的人們來到JR町田車站搭乘電車,也在町田車站附近購物。
濱野能夠見到一位名叫綠川鈴代的名人,但鈴代是世田谷出身的女性,而現實情況是町田的女性名人並不多。
(下次想過世田谷見鈴代同學。)
濱野一邊想,一邊把衣服從烘乾機拿出來。
(但我猜你不會見到我。)
在町田,單身女性只有小學生、國中生、高中生,也有大學生,但濱野更喜歡年長的女性,但町田卻有很多已婚女性。說起町田的已婚婦女,在認識她們的人中是有名的,換句話說,她們被稱為分娩保健員。約會俱樂部的已婚女性似乎也利用町田站進行約會。
死去又重生到這個世界。
時間大概因人而異。很可能存在人在短時間內死亡又重生的情況。自從尤娜出生以來,田宮真一郎就沒有和妻子發生過性行為。尤娜現在已經19歲了,這是一個相當長的時間。
尤娜從職業學校回家的路上,被一名穿著制服的女高中生攔住。當她獨自走在黑暗的小巷時,驚訝地看到女孩從陰影中跳了出來。
“你就是田宮尤奈吧?”
“對對對,就是這樣。”
“你父親是一位非常有名的畫家。”
提出這個問題的少女,身材已經豐滿起來,露出微笑。
“是啊,你是我父親的粉絲之一嗎?”
“這不是真的。田宮信一郎是我的父親。”
“誒?真的嗎!”
“可是,你不是我妹妹。”
“這意味著什麼?”
「嗯?你已經夠大了,知道這意味著什麼,不是嗎?”
尤娜覺得自己的頭好像被人碰了一下。
“那、那又怎樣?你想說什麼?”
“你知道真相不是更好嗎?”
尤娜的腦海裡突然浮現出「藤女」這個詞。
“這是個有趣的笑話。但我很忙。請離開吧。”
“不,我不會離開。除非你承認我。”
“那麼,你承認這一點是什麼意思?”
“我是田宮信一郎的女兒,而你不是。”
“你到底在說什麼?我是在我父親家裡長大的。你是誰?”
“那你還沒有被告知任何事情。”
「你知道什麼?我猜現在女高中生很流行這種遊戲吧。」
“沒有,我媽媽在一家歌舞廳工作,當時我爸爸是作為顧客過來的,我們關係也很親密,我媽媽還把我當成私生子生下了。嗯。”
一聲,尤娜感覺到了一陣震動,就好像銀河系中最近的恆星突然爆炸了一樣。
“不,這還不是全部。那麼,你姓什麼?”
“我叫健城繪裡。從現在開始,我們來認識一下吧。”
“好吧,其實我也不太明白,但是我父親是把我當女兒養大的。”
“確實如此。但也許你只是受夠了。甚至有人說要認出我。”
“不管怎樣,這都是我父親的問題。”
“是是是。不過,我在這裡等就是為了告訴你這個。”
“好吧。是的。”
“你承認嗎?”
“是的,我承認。這樣可以嗎? ”
沒關係,嫂子你好。”
劍神繪裡走到路邊微笑。
如果你仔細觀察他的外表,你會發現他在某些方面很像他的父親。女兒們通常很像她們的父親。尤娜開始茫然地走著。
當她走回位於高坂的 600 坪的家時,尤娜的思緒比以往任何時候都更快地旋轉。
如果我不是我父親的孩子,那我是誰的孩子? 我的母親是我的親生母親嗎?以前也這樣,所以我從來沒有覺得這麼不開心過。
我想那個女人說的話終究是謊言。
但是,果然,我的母親和父親的關係似乎從來都不是很好,現在想起來,我覺得父親從來沒有真正關心過我,即使我做了一件事情,我也覺得母親保護著我。我的父親並沒有表現出太多的愛。有時候我也很服氣,但是我們也有一個女傭,所以我不會像在其他正常家庭一樣感到孤獨,而且女傭也說我很可愛,他就像在照顧我一樣照顧我。所以我認為父親就是這樣的。
或許?好吧,我們試著去問我父親。那麼,誰才是我的親生父親呢?直到現在,我還以為那就是世上父親的身影。等尤娜注意到的時候,她已經到了自家的大門之內。她右邊的那棵大樹,似乎用不屑的眼神盯著她。
女兒們常常遭遇與母親同樣的命運。儘管 Eri Kengami 只有 18 歲,但她想和母親從事同一行業。
我母親現在是一家歌舞俱樂部的經理,但顯然她以前是歌舞俱樂部的第一名。我從靜岡來到東京,在赤坂和銀座工作過,現在在町田開了一家店。
“媽媽,你一個月收入多少?”
“是的,最多的時候,大概是三百萬日元。”
“太棒了。這不是你的年收入吧?”
“當然可以,不過少一點的話也就200萬日元吧。”
“因為現在在日本,人們談論的是年收入300萬日元,對嗎?”
「好像是這樣的。不過,繪裡,你媽媽去美國留學也沒關係。我們有很多好顧客,町田也有很多已婚人士,所以我們很擅長。這是熙。”
“是的,美國。艾莉,我想了解互聯網,所以去美國吧。”
「這真的很好,請告訴你媽媽,伊萊,但除此之外,你還擅長畫畫,所以也許你可以在互聯網上出名。”
“媽媽,我的繪畫天賦是遺傳了爸爸嗎?”
“我確信這是真的。伊萊可能是個偉大的天才。”
“爸爸,嘿,你下次什麼時候過來?”
“下個月,我確定。我確信會的。”
“我希望你能一直回到伊萊的家。”
“你說不可能也沒用,你父親也有他的情況。”
“是的。我明白。”
從客廳的大窗戶可以看到小田急站和JR町田站周圍的風景。身影在微微動動。
深夜,濱野在手機上看著版畫美術館附近的長凳上放著的一張女性下半身的照片。然後,你瞧,有一個女人,腰部以下赤裸,右手放在臉頰上微笑著。她是個二十多歲的年輕女子,看起來就像個辦公室女郎。糟糕,濱野感覺脊背發涼。
(這是什麼?圖片裡也有,這是鬼嗎?)
我就是這麼想的,為了看看這是否是一種視錯覺,我拿著手機到各個地方看了看,但它仍然留在圖像中。
(畢竟還有黑暗的東西。)
這起事件在網路上引起了廣泛關注,甚至有人將其拍攝下來並上傳到影片分享網站。
該影片成為最近最熱門的影片之一,但濱野也看到的影片並沒有展示她的上半身。
(我不知道這張照片是不是我用手機拍的。)
警方仍在調查中,但尚未找到罪魁禍首,也沒有找到女子的上半身。 (也許我應該把它交給警察,但如果我們為此爭吵,他們可能不會得到它。不,不僅如此,他們可能會懷疑我。只是不要接受它。)
濱野也很天真,但他有一段過去,當他向警方報失錢包時,人們認為他很奇怪。 (是的,你會認為我拍了上半身的照片。)
即便如此,那個女人的胸部還是美麗又大。看著它,濱野感覺自己快要勃起了。 (妖花,Onago (標準日文/翻譯 Onna ) ,台詞。)
濱野每隔一個星期天就會和綠川鈴代見面,每次都會收到10萬日元,所以他的月收入是20萬日元。
最近,一些大公司允許兼職,可能會有員工利用這些偶遇。大多數相關女性年齡在 30 多歲到 40 多歲之間。濱野喜歡美食,所以他用鈴代給他的錢去東京的高級餐廳。
然後,我在網路上購買了陰莖增大方法和補充劑。當我嘗試時,我注意到我房間鏡子裡的自己有多僵硬,並用尺測量了它。它長了三厘米,直徑也變大了。這也是為了討好鈴代這個可以稱為顧客的人,鈴代果然高興。
(果然比AV演員強,當了演員以後就不用在大家面前露出雞雞了,不好意思。)AV 演員據說每份工作的工資高達1萬日元。濱野獲得的報酬與出演 10 部 AV 的演員相同。
然而,濱野自然發現每隔一週一次是不夠的。他還在約會網站上尋找另一位女性。然後,
一位名叫尤娜的女士有一個個人資料。
我是一個著名畫家的妻子,我雖然有錢,但我和我先生沒有錢,為什麼不玩玩呢?當然,我要非常感謝你。
他寫道。 (沒關係,我也想為自己做。)濱野對他的好奇心和對金錢的渴望感到興奮。
可以說,妻子對丈夫的不忠很敏感,但丈夫對妻子的不忠不敏感。
然而,既然妻子的出軌是由丈夫的出軌造成的,那麼也可以說,痴迷於出軌伴侶的丈夫一開始並不關心自己的妻子。
畫家田宮真一郎對妻子失去了性吸引力,於是他和藝術品經銷商江山一起去歌舞俱樂部發洩心中的不滿。在那裡,他愛上了一個與他過去交往過的歌舞俱樂部女孩非常相似的女人。
他的妻子加奈忙於撫養孩子,所以儘管她不知為何意識到丈夫在外面有了女人,但她也沒有說什麼。也許是因為他對女兒尤娜感到愛,她和以前的自己一樣,無法好好移動她的右腿。
有妻有子的男人往往會對與自己處境相同的女性,即已婚女性感興趣,但田宮卻不是這樣,他更感興趣的是漁業行業的女性,他可以輕鬆地約會。
作為歌舞俱樂部女孩也是她工作的一部分,所以她不是以顧客的身份進來,而是選擇一個體面的合作夥伴和一個真正願意和她在一起的男人。
這是因為田宮出身於長野縣,沒有城裡人的冷酷,不能輕易拋棄女人,所以他不能拋棄自己的妻子,女主人也是如此。正是歌舞女主人敏銳的眼睛讓她看穿了一切。田宮給他倒了一杯Dom Peri,
「嗯,你的名字叫劍神同學。真是個奇怪的名字呢。」
“大家都這麼說。我來自靜岡。”
“這個名字在靜岡很常見嗎?”
“不,我認為這是關於我們的。事實上,我的祖先是德川幕府的武士,所以我認為這就是他得名的原因。”
「哈哈。對了。健城是誰?」
“我叫尤里。”
“明治時代,你搬到了靜岡。”
「是啊,是勝海舟命令我這麼做的。」
“就是那個時候。我也是從長野來的。”
“嗯,現在想想,我總覺得自己不是東京人。”
“我在東京住了很長一段時間,但我無法隱藏我的出生地。”
江山是一位畫商,
「我們一拍即合。真一郎同學,即使有代價,這樣的美女也開始出現了。這不就是魔法的意義嗎?」
「啊,也許是這樣。不,我已經受夠了……」
尤里睜大了眼睛,
“你說的魔法,是指魔術嗎?”
江山是
「啊,不,不是這樣的。這是西方魔法,是神秘學。真一郎先生的成功是付出了代價的,但能夠遇到像你這樣的人,就連我們的神也很仁慈。」 ”
“呃,我根本不明白這樣的事。”
“大多數人不知道,也不關心。但如果你有興趣,我很想聽聽你的消息。”
江山從夾克口袋裡掏出一張名片,遞給尤里。
“我是荷魯斯日本的副導演…”
“是的,我來自北海道,但我原本是千葉的定居者。”
“我明白了。我會很感激你的名片。”
江山想,這樣一來,真一郎也會懂得真愛了。
我一直覺得真一郎的妻子不太適合他。
在遇見尤里的那天晚上,真一郎將一幅畫作描繪了假名在成為他的妻子之前的裸體。第二天,就以5000萬日圓的價格成交。
(是的,我畢竟有天賦。我不是用神筆來做的。)
真一郎對網路不太感興趣。然而,他們只舉辦拍賣會。他的畫作傳統上都是由畫商出售,但由於經濟不景氣,賣得不好,所以他的畫作價格越賣越低。這是5000萬日元,這是一個很長的時間。
各種有錢人都是拍賣會上誕生的,也有權力賣家的。
藝術品經銷商也透過線上拍賣出售他的畫作。當然,這一次,真一郎用數位相機拍下了這幅畫的照片並將其出售,但中標者是一位藝術品經銷商,他顯然將其轉售給了一位富有的印度人。
所以真一郎妻子的色情照片已經消失了。
(尤里。是的,我們來畫尤里吧。從現在開始,這就是我的人生目標。)
他沒有意識到他的妻子正在隔壁房間瀏覽約會網站,他拿起畫筆,轉向畫布,看起來很渴望。
濱野毫不費力地為他的畫作找到了女性模特兒。我一放學回家就開始上網。然後我遇到了一種叫做即時聊天的東西。
我首先看到非成人即時聊天,但後來我開始觀看成人即時聊天。濱野打字速度很慢,但自從他投資了綠川鈴代給他的錢並設法讓她拍裸照以來,他每天都在畫她的裸體。
在聊天中,濱野用手指在鍵盤上敲擊著,問道:
濱野,如果你不介意的話,可以把它脫下來嗎?
另一個女人,現在呢?
濱野是的,現在把它脫掉。
如果你這樣聊天,對方女人會很高興地脫掉衣服。
町田沒有脫衣舞劇院,濱野對此表示感謝。最終,反向援助所得收入的一半都花在了成人聊天上。
在學校裡,濱野的裸體畫受到了老師的表揚,老師說她進步了。最近,即使在成人即時聊天中,表演者也是按地區排序的,所以我正在與東京而不是關東聊天。
至於藝術,我甚至不能出版女性生殖器的描繪,所以我只滿足於頭髮裸露。看著各種不同的髮型,濱野感受到了網路的好處。
(感覺真是一段美好時光,真的。)
濱野的家族擁有一家名為濱野電氣的家電商店,因此在來東京之前就對電腦很熟悉。
濱野在高中時,他的房間裡已經有一台電腦了。自從我連接到互聯網後,我從第一年就開始看它,但到了第三年,
“嘿,喜三郎。如果你是成年人,你可能會看著。”
父親在客廳嚴肅地問。
“啊,是的。但我不會付錢。”
“啊,但是有什麼危險的地方嗎?”
“暫時沒問題了,再見。”
“我明白了。如果你發現什麼好東西,請告訴我。 ”
“啊,我想這麼做。 ”
當時我已經決定要報考的大學是町田美術大學,而且已經被推薦了,所以父親沒有多說什麼。然後喜三郎繼續說:
“如果你為了學習藝術而觀看它,它會很有用。”
“哦。好吧,那就好。”
這是濱野最近在電話中聽說他的父親加入了來自美國的未經審查的日本網站時所記得的事情。熊本的成人娛樂業並不多,而火烈國的女人行動又快,所以讓你做的女人也不少。於是,濱野受到一位來濱野電氣購物的20歲左右的女士的邀請,他第一次將自己插入公園的樹蔭下,但那位女士嘲笑他,因為他10秒內就到了。
「對不起。」濱野低下頭道歉。
“好吧,這不是第一次,你必須努力訓練。 ”
“啊。是的……”
女人笑著拉起她的白色內褲。 (如果我去東京,我能遇見多少人?)
濱野背對著女人的屁股,心不在焉地思考著。
濱野搭乘小田急線前往箱根。
神奈川縣西北部多山。箱根位於西南部,時常有旅遊巴士來來往往。
不是為了觀光,而是為了在某個神社進行儀式。用手機拍攝的女性下半身照片有時會出現上半身,有時會消失。
最糟糕的是,無論我如何嘗試刪除該圖像,它都不會消失。我拿到手機店讓他們擦掉,但是店員做不到,我讓店長過來,還是不行。經理是
“這可能是那起謀殺案中受害者的照片,來自町田版畫博物館。”
“啊,對了,當時我也在場。”
“但是你知道,我們店裡從來沒有提出過不能刪除圖片的要求,所以如果你不介意的話,我會把它發送給你的手機公司。”
“不行,就算壞了,我也只有這個了,我還在用這個手機。”
「那麼,就這樣放著好嗎?」
“是的,今天就到此為止,那麼再見。”
濱野像逃亡者一樣離開了商店。後來我透過網路搜索,找到了一個進行驅魔的神社。如果你快速撥打手機,
“哦,那好吧,你帶著吧,不管是什麼,我們都會給你驅魔的。”
這是他熱情的回答。
在小田急線上嘎嘎作響時,濱野聽到:
“接下來是南幫,南幫。”
我聽到火車內有廣播。當我到達車站時,車站的名字是南林館。
“中央輪姦。中央輪姦。”
聽到廣播後,我立刻認出這是中央林館。
到達了要下車的車站後,濱野很快就下了月台。
當你走出檢票口時,神奈川的悠閒風景就展現在眼前,彷彿時間已經停止。今天是輕鬆的星期日,但前往神社的人並不多。部分原因是因為現在是清晨。終於,一座被樹林包圍的神社映入眼簾。當濱野到達接待處,看到那裡巫女的臉時,
我很驚訝。這是我前幾天在我常用的交友網站上看到的臉。神奈川過去被稱為“宗州”,據說宗州的女性是用稻草睡覺的,但神奈川縣也有AV女優,甚至還有喜歡男人的神奈特朗普通女優。雖然她是巫女,但只是個女人,現在也未必有處女了。巫女自豪地在自己的個人資料上貼出了一張自己的照片。看到濱野驚訝的表情,巫女說:
有什麼要找的嗎?”
他問。這位巫女看起來也就二十歲出頭的樣子。
“啊,不。今天,你知道,我有一個驅魔約會。我叫濱野。”
“那麼請稍等一下。”
對此,穿著日服的女子背對著身子站了起來。即使從和服的頂部看,她臀部周圍的區域也很刺激。濱野咽了口水。
很快,一位身穿烏賊的中年僧侶就到了,
“現在,我們去神社吧。”
濱野跟隨神父。看起來比普通的神社裝飾得更華麗。
“你想驅除哪一個?”
牧師全神貫注地聽著。濱野翻遍了口袋,掏出了手機。它現在被稱為加拉巴哥移動。智慧型手機還沒問世。
“噢,是手機,這是怎麼回事?”
“是的。有一張鬼照片。 ”
“嗯,我可以看看是哪一個嗎?”
濱野拿出手機裡那張神祕的照片給他們看。牧師看見了,
“嗯,照片上好像什麼也沒有,不過以防萬一,我還是去驅魔吧。”
然後他開始越來越快地敲鼓。噢噢噢噢噢。響起的聲音,是降臨之神的呼喊。
“雖然工作量很大,但也很聰明。”
大聲念出大淨化的加持。
神父左手接過濱野的手機,右手將平白左右揮動了兩三下。
“是的!”
他滿懷熱情地說。然後我把手機還給濱野並說:
「驅魔已經結束了,我想以後不會有什麼問題了。”
濱野將裝在信封裡的5000日圓的第一份水果費遞給神父。離開神社的時候,我看向接待處,那個女人還在那裡。下次,濱野想,他應該嘗試在那個約會網站上給那位巫女發電子郵件。就在這時,我的手機突然響了。
“是的,你好。”
“謝謝。”
是哪一種?”
“不,沒想到你還特意為我驅魔。”
“誒?你是誰? ”
這是一個年輕女子的聲音。濱野的牙齒格格作響。
“我想做點什麼來感謝你,但是你想要什麼?”
“我、我什麼都不需要,什麼都不需要。”
濱野迅速掛斷了手機。他強忍著想要小便的衝動,朝車站走去。他能感覺到接待員疑惑地看著他。 (有這麼愚蠢的故事……但我猜驅魔已經完成了……)
週日搭乘小田急電車,對於前往東京的人來說,顯得明朗而歡快,但濱野卻感到背上有些發涼。快滿了,所以我站在那裡,旁邊的一個年輕人說:
“從町田版畫美術館回來的路上,我們在附近公園的長椅上拍一張紀念照吧。”
我對和我在一起的那個人說。
“啊。也許我會釣到什麼東西。我很期待。”
“如果你拍了照片,我們就把它發佈到互聯網上。”
“哦。在DAYLYMOTION或 YouTube 上。”
「妮可妮可杜加沒事。」
“甚至Ustream。”
(你想要什麼,就不要做。)濱野雖然想了想,卻沒有說出來。
濱野回到原町田的公寓後,一直上網到夜幕降臨,於是他到附近的羅森店買了一份便當。我用我的勞森卡來累積積分。
吃完飯,我的手機又響了。
“是的。你好。”
“啊,是剛才的我,請不要掛斷我的電話。”
“這有什麼意義?或者更確切地說,你到底是誰?”
“當然是你手機裡的鬼了。”
“就是這樣。那麼,你從哪裡打來的電話?”
我在你的世界裡還是有些遺憾的。所以我得到了靈界的特別許可,才能給你打電話。我們這裡也有手機之類的東西,我需要特別許可才能給你打電話。
“胡說!你真的希望我相信嗎?”
「靈界也有手機公司之類的東西吧?所以,只有在特殊情況下才會打電話給那個世界,比如當你有未解決的感情時。通常,我會接到來自異世界的鬼魂的電話。
濱野看了看號碼通知,發現它被隱藏了。
「既然我已經驅魔了,你就不用再出來了。 ”
“好吧,我並不是想詛咒你或類似的事情,但我想我會給你一些其他的享受。這樣可以嗎?”
“我不需要什麼特別的感謝。 ”
你別這麼憋屈就行了。你那個綠川鈴代還不夠屌。 」
“天哪。好吧,這可能是真的。但是……”
“那我就當你的陰部夥伴吧。”
然後,突然,電話掛斷了。
雖然害怕,但濱野也對那個女人抱持著期待。 (如果她像那樣裸體就好了。他們說憐憫不能幫助別人,但在這種情況下,它對我也有用。 )
於是濱野看了看翻蓋手機(傳統手機)上的照片。然後,這一次,照片中的女人穿著衣服。
(什麼,我就把衣服脫了。) 夜晚過去了,那個女人卻沒有出來。濱野手裡拿著翻蓋手機睡著了。隔天早上,濱野沒有做夢地醒來,想知道昨晚發生的事情是否只是幻覺。也許是我自己的期待讓我看到了幻覺。有一種東西叫做白日夢。我離開公寓時想知道事情是否就是這樣。步行約100公尺後,
“喲,濱野。你和你兒子看起來過得很好。 ”
他的同學疾風三五郎突然出現。他身材修長,身材高大,帶著甜美的面具,很有女人味,討人喜歡。
“哦,早啊,早啊。”
“你今天看起來有些悶悶不樂,怎麼了?”
“不,沒什麼。沒什麼。”
「再說一遍,別撒謊。這不是女人的事嗎?如果你是女人,那就交給我吧。”
「啊,這個就交給你了,我想問一下,疾風做過逆援約會之類的事情嗎?”
「逆援?啊。我一直都是逆援。女人對我幫助很大。 」
“那就是老太太啊。 ”
“不,那不是真的。我是一名兼職的女大學生,我給了她一萬張鈔票,她也給了我很多。”
“那麼,這樣的事情會持續多久?”
“每個月八十到一百萬。 ”
“哇,真的有這麼大,不是嗎?”
路口紅燈亮了。
使用交友網站
“這並不是什麼意外。沒那麼意外。 ”
疾風笑著說。
“但正是因為你是一個好人,所以你才如此成功。”
濱野斜眼看著疾風。
“哦,這不是真的。首先,我只使用交友網站。而且我也不會發布自己的照片。”
“那麼,就通過電子郵件嗎?”
“啊,對了,女人和男人不一樣,言語上比較弱。男人對女人的評價大多是通過外表,不太在意女人說什麼。女人則相反。”
“我懂了。 ”
「我想是在香港,那裡有一個女演員說她絕對不想拍床戲,但是導演說服她做了大約四個小時,這不說明你嗎?」言語無力?
“哦,原來如此。”
“這就是為什麼不能使用在線約會的人不明白這一點。他們只通過電子郵件見面並帶他們去酒店。這一切都只是文字。”
“仔細想想,我不這麼認為。”
不會使用交友網站的人不知道如何口頭攻擊女性。網路上經常寫到,你不能在交友網站上認識女性,但你只需要學會如何勾引她們。還有,知道女人用的話。如果你不離開,你就會被騙子攻擊。
“噢,有一點。就一點點。 ”
“進展順利嗎?”
“不是一點,但我會用我剛才說的作為參考。”
交通燈變綠了。走路的時候,我很早就開始了。
「我叔叔也用交友網站。他畢業於我們町田的藝術學院。他現在是一名網頁設計師,但顯然他的工資很低。他唯一喜歡的就是交友網站。沒錯。 ”
“我明白了。我們也成為網頁設計師吧。”
我們想想吧,我叔叔的名字叫疾風三四郎。 ”
常春藤的大學大樓映入兩人的眼簾。
魔術萬事通
最近,網路上出現了咒語代理人之類的東西,但這名女子是一名從外國來到町田的25歲女巫,在原町田一棟大樓的房間裡接受命令。
然而,大多數請求是透過網路上的電子郵件提出的。他似乎擅長詛咒、掠奪愛情等黑魔法。
她的名字叫卡梅爾,但她在祖國的女性親戚也靠黑魔法謀生。他已經用召喚惡魔、請惡魔的方式咒殺了大約一百人。
卡梅爾也用同樣的方法,不過在日本,還沒有咒殺的請求,而掠奪愛情的請求卻很多。對於白領女士來說,希望與老闆的戀情取得成功似乎特別常見。
卡梅爾先生,我是一家大公司的23歲的辦公室職員,我和我的部門經理老闆有染一年多了。經理當然已經結婚並有一個孩子,但他說他不再覺得他的妻子有吸引力,因為她專注於撫養孩子。
我們通常在午休時間在公司會議室的儲藏室做愛,但我盡量不提高聲音。
我想盡可能大聲地尖叫一次。為此,我希望這件事能成功,經理能和他的妻子離婚。
請賜給我掠奪愛情的魔力。我在東京丸之內的一間辦公室工作。
卡梅爾回答。
如果可能,請發送經理的姓名和地址。
根據發送給他們的東西來施展魔法,或者更確切地說,他們要求魔鬼這樣做。
我想請求
尤娜開始了解卡梅爾。
我在房間裡用電腦上網時發現的。我常在高坂見到那個名叫健上繪裡的高中女生,大概每週一次,遭遇伏擊。
他總是捲入其中,但不知怎的,他設法擺脫了它。 (斷絕關係也是可以的,那個爛丫頭太吵了,我想我去問問她吧,呃,不是町田,我想我就直接去吧。)
第二天放學回家的路上,尤娜去了原町田魔女的房間。
它位於一棟十層辦公大樓的頂樓。一樓有一家花店,附近有很多餐廳。之所以選擇這個地方,大概是因為這種花常被用於魔法。
尤娜搭電梯到了十樓,看到眼前是一個畫著銀色大五角星的房間。當您走近並按下對講機時,
“請,顧客。 ”
一個帶有外國口音的聲音說。
打開門,是一間約十榻榻米的房間,裡面充滿了紫色的煙霧,桌上放著一顆人類頭骨形狀的水晶。
“歡迎光臨。現在,把你的屁股放在上面吧。”
按照推薦,尤娜坐到了黑色軟墊椅。
“那麼,你遇到了什麼麻煩嗎?”
當我問出這個問題時,卡梅爾露出自信的微笑。
“是的。現在我要見我的跟踪者了。”
“啊啊啊,是啊。那你是個什麼樣的人呢?”
“是的,她是一名高中女生,但她說我是她的私生子。她說她是我父親的親生女兒。 ”
“這可能是真的,也可能不是。 ”
“這不是真的,畢竟我是被我父親好好養大的。”
事實是
卡梅爾轉向左側看起來像是祭壇的東西。
「那我們問你這個問題。聖靈會立刻回答你。 ”
她雙手交疊,微微偏頭,靜靜地冥想。然後,過了一會兒,我睜開了眼睛,
“畢竟,你不是你父親的親生孩子。”
「原來如此。我可以相信這個嗎?」
精靈回答說,那個名叫潛行者的高中生是一個真正的孩子。”
“是是是。那麼,你能把那個孩子從我身邊趕走嗎?”
「我不能。他們在日本被稱為惡魔,但他們是基督教把他們變成惡魔的古代神靈。你不能要求神靈做任何沒有意義的事情。”
“好的。多少錢?”
如果我什麼都做不了,我就不需要錢了。嗯?”
卡梅爾睜大眼睛,看著尤娜。和,
你的母親不是田宮加奈嗎?”
“是的,但是你怎麼知道呢?”
“那是因為你長得很像你媽媽。其實,你是我的……”
卡梅爾猛地閉上了嘴。而當你溫柔地微笑時,
「我不能祈求神靈,但我會為你做點什麼。如果我有辦法,我會給你打電話,所以請告訴我你的手機號碼。”
他用非常溫和的語氣問。
「是的。是加拉巴哥群島,但它是090…”
銀行職員
人們自然會對自己的名字感興趣。有些人甚至會根據自己的名字來決定自己的職業道路。因此,這名在町田市一家當地銀行工作的男子被某種衝動所吸引。他是個溫柔、說話輕聲細語的男人,典型的銀行職員,但因為名字的原因,他並沒有被賦予銷售職業,雖然今年就年滿30歲了,但他仍然單身。
對我的熟人來說,
“豪桑。我們現在結婚不好嗎?”
人們常說,
“不,還沒有。 ”
我害羞地回答。 5點下班後,他就回到附近的鋼筋公寓,每天看成人DVD 。
公平地說,大多數銀行員工都是僵硬的,但有一位前銀行員工很早以前就出現在成人 DVD 中,所以他的情況並不奇怪。甚至還有在大型電子製造商工作的人跳槽到性商店的案例。主要電子產品製造商目前處於虧損狀態。
嗯,他的名字叫坎塔‧戈。按原樣閱讀很容易。小學國中的時候,沒人說她,高中大學的時候,她卻成了被嘲笑的對象。如果發生強姦事件
“去吧,不是你嗎?罪魁禍首。 ”
我曾經被類似的事情取笑過。
銀行職員2
當她的母親去町田市役所提交名字時,接待員臉上掛著苦笑,但還是接受了請求。
當我大學畢業並在我現在所在的當地銀行找到工作時,沒有任何問題。然而,這個名字的影響力卻開始在他的腦海中逐漸浮現。
經過一段時間的訓練,當他坐在櫃檯前,當一位年輕女子走過來,做完生意背對著他時, Go總是會看著她的屁股。
儘管他心裡想著「要是我能強姦那個女人就好了……」 ,但他還是盡力在臉上保持微笑。
這是可能的,因為我已經能夠透過晚上在鏡子前看著自己的面部表情來控制自己的面部表情。身為銀行職員,我無法去租賃店租成人DVD ,所以我在網路上購買成人DVD,因為在當今時代很方便。畢竟,最近描繪強姦的AV影片數量有所增加。
門鈴響起時,
“Go先生,這裡是日本郵政。”
理所當然,我收到的郵件是寫給 Kanta Go 的,但這讓我笑了,因為裡面是一張強暴 DVD。
他一邊在電腦上看著,一邊想這麼做,不過他現在已經是銀行聘用的等級了,所以他並沒有想著衝動行事。
(有沒有辦法讓自己找不到呢?)
我就是這麼認為的。町田市唯一的市中心就是車站週邊,所以如果再往前走一點,就會發現很多人煙稀少的地方。晚上就連路燈都是漆黑的。而且有很多公園。有很多樹木和陰涼處。最大的問題是人們能看到我的臉。
吸引力法則
這條近來熱門話題的吸引力法則幫助高康太實現了他的夢想。
日復一日地被強暴的慾望,以及不被發現的慾望,吸引了一定數量的人。他在線上查看了卡梅爾的網站。 (你可以實現任何願望。)
Go想在結婚前體驗被強暴的快感。我現在單身就可以做到,但不言而喻,當你有妻子的時候就很難了。
當然,他每隔一天就會勃起,但銀行家很難去性俱樂部。不是我不能去,而是妓女有銀行帳戶,而且我的一些學長曾涉足過產生女孩,所以我持謹慎態度。
在櫃檯處,學長遇到了昨晚他叫到城市酒店來的送貨保健女孩。事情處理完後,外送保健小姐寫了一份備忘錄,交給了學長。為此,
我想和你談談昨晚的事。打電話給我。如果你不……我會考慮一下。
以及該女子的手機號碼。
吸引力法則2
於是,銀行高級職員在晚上打電話給送貨衛生小姐。
“你好。我打過電話,是那位銀行家。”
“啊。那個銀行職員。我要封口費。”
“你有多少錢?”
大概是200萬日元吧。”
“我想這有點貴。”
「哦,你想丟掉銀行櫃員的工作嗎?這年頭沒有空缺的工作了。所以,如果你不介意的話,我們就去做吧。”
“哦,當然,我馬上去工作。但是現在,我需要把這件事結束。 ”
“是的,我想。我的帳號是… ”
這是 Go 工作的分行的帳戶。隔天午休期間,Go的學長表示他立刻將錢轉了出去。
“所以,走吧。我不想讓這種事發生在你身上。 ”
我的前輩在町田一家小吃店喝酒時向我講述了這個故事。
“嗯,我會小心的,你放心。”
就你的情況而言,我認為這是強姦,但不,這只是一個笑話。”
坎塔古覺得這不是玩笑。他會在腦子裡想出一些笑話,例如“我想在森林學校輪姦”,但他擔心無法告訴任何人。
他就像銀行家一樣,努力工作存錢,所以我從他的前輩那裡學到了很多東西。所以我決定不打電話給外送健康服務機構,我也避開交友網站,所以我找不到發洩性慾的地方。
至於工作場所,分行早已放棄聘用年輕女性,所以銀行女職員只有三十多歲、已婚的。
當然,女人們也很嚴格,沒有絲毫懈怠,我們也從不談論任何不必要的事情。從他的外表來看,他身材中等,眼睛狹長,長相很普通,倒是很適合他。或許也因為如此,他身邊的女人從來沒有對他有好感。有一天,我在網路上了解到了巴沙爾。
做讓你興奮的事
宇宙存在如此說。坎塔心想。讓我興奮的是這是強暴。
到第四維度
對人類來說,最重要的事情就是做一些讓他們興奮的事情,而這樣做似乎會將他們提升到第四維度的存在。
(這不是一個精彩的教訓嗎?我一直對強姦行為猶豫不決,但巴沙爾的教導幫助我克服了這一點。)
想到這裡,高先生不禁淚流滿面。比耶穌基督更多的救主。有一些日本人可以通靈宇宙生物,稱為Bashar 。
(當我移動到第四維度時,我變得與地球上的存在不同。例如,我甚至可以將它放在銀行保險箱中。)
一切都需要愛,所以即使是強姦也是愛,Go Kanta 認為。我認為只要有愛,強暴就是這個世界上你想要的一切,但我認為就像銀行家一樣,我需要找到一種方法來做到這一點。我該怎麼辦?就算我有想法,我自己也無能為力,所以我只能去找町田的魔女。
如果愛情成為人們唯一的動力,就不會有戰爭,但強姦也不會消失,坎塔·戈一邊打電話給卡梅爾預訂他的翻蓋手機,一邊想道,他不會為了省錢而改變手機號碼。
♪當然,愛就是一切,所以強暴就是愛♪Go Kanta邊跳舞邊加上詩句。
我一邊跳舞,一邊想著西方人熱愛愛情,那他們一定也熱愛強暴。卡梅爾過去可能有過被強姦的願望……像Go Kanta希望如果他能夠強姦盡可能多的女人,他也許能夠去第五維度這樣的舊表達已經過時了,去吧。 ,康塔!
女巫的教誨
“……這就是為什麼我無論如何都想贏得女性的青睞。”
在原町田魔女的房間裡,銀行職員幹太剛說話了。
“呵呵呵呵,你想強姦我。”
“嗯,你知道為什麼嗎?”
你進來時靈魂告訴我的。”
“嗯,這很神秘,不過我也是從事有社會責任感的職業,如果讓我知道了那就不好了,所以我希望有辦法壓制它。”
必要這麼認真,找一個你想強姦她就想被強姦的女人就行了。 ”
我覺得那太好了。但是我該怎麼辦呢?”
我會向神靈祈求的。如果順利的話,我會向你索要報酬。”
“它要多少錢?”
“嗯,至少五十萬日元吧。”
「呵呵,便宜得驚人,所以我才存錢,而且我是銀行家,不用擔心錢的問題,如果我能去第四維度的話……”
“嗯?在第四維度? ”
“不,沒什麼。我想這就是今天的吸引力法則。”
“是的,沒錯。它是由神所吸引的,神是一種靈體。”
“這麼說來,我猜你就是個受虐狂女人……”
“嗯?什麼? ”
“不,不管你是誰,只要你能強姦一個人,那就是一個受虐狂女人……真是個地方。”
“好的。請稍等。 ”
年輕魔女雙手合十,微微低下頭,閉上了眼睛。
聖靈的宣告
會出現被你強姦的女人。 ”
美麗的魔女睜開眼睛時,她宣布了這一點。我很高興,Go想,
“然後我說,’你能做到的。’”
“沒錯,所以神靈才會引導你。放心吧,那麼,請你再來這裡,到時候,我會給你介紹一個人。”
“是啊,那下週日怎麼樣?”
“我們就這麼做吧,好嗎?”
甘太剛離開房間,搭電梯下到一樓,來到原町田商圈,撞見了那位前輩。
「西代前輩,謝謝你了。」
“你好,我是佐藤。如果你願意的話,我們去咖啡店吧,我給你買點東西。”
“是的,我很樂意陪你。”
當我走進附近的咖啡店時,銀行高級職員西城秀一 (Shuichi Saijo) 說:
“這個地方不錯,我們坐吧。”
「是啊。雖然很突然,但是學長你對巴沙爾有什麼看法?」
“哦,新時代的事情。那一定是一個典型的美國笑話。”
令人興奮的事情很重要”
“好吧,如果是我的話……啊,咖啡。兩杯。走吧,好嗎?”
“是的,我會接受的。”
「啊,你去了那裡,我看到附近有單身女性的內衣,我就很興奮,而且觸手可及,所以如果我不能收到它,我會很興奮,不是嗎?”
“西條前輩似乎對女性很感興趣,所以我認為你不需要這樣做。 ”
而孤獨的男人並不容易。所以我打電話給送貨健康服務,但那是在一家叫原宿屋的商務酒店。 ”
你到底是銀行出納員嗎? ”
「是的,分行經理野口先生告訴我,他很快就會給我安排一個會面。 ”
「野口二郎先生,如果我夠努力的話,也許我可以成為像西城前輩那樣的人?」
“你可以的。當銀行出納員就是要認真。我有點餓了。你想吃點咖哩嗎?”
“拜託,我很好。”
支付
濱野原本把透過反向援助關係賺來的錢放在公寓的衣櫥裡,但由於累積的太多,他決定存入銀行。
當您去附近的當地銀行開戶時,
“歡迎。”
在櫃檯,我遇到了一個戴著名牌的男人,上面寫著「Go」。
“我想開一個帳戶,但這是一個普通儲蓄帳戶。”
“對不起,現在請填寫這個。”
濱野在遞給他的紙上寫下了必要的資訊。
“不過,僅此而已。”
說著,他附上了80張1萬日元的鈔票。
非常感謝您對我如此的信任。”
“不,什麼?沒什麼大不了的。 ”
“雖然你的職業是學生,但是你是在創業還是做一些與互聯網相關的事情?”
“不,我沒有做過那樣的事。 ”
“如果您正在創業,需要資金,請考慮向我們銀行申請貸款。”
“是啊,我再考慮一下。 ”
當濱野背對銀行入口時,一名男子走近他,名牌上寫著「西城」 。
“非常感謝。 ”
他深深地感謝我。 (除了反向援助之外,我還想賺錢。也許可以開展線上業務,是嗎?)
用資訊創業
濱野好奇一位名叫Go的銀行職員告訴他的事情,於是在網路上找了「創業」這個詞,發現還有一個字叫做「資訊創業」。不過,我沒有太多資訊。有一個故事,說有人透過製作一張關於如何訓練狗的 DVD 賺了 10 億日元,但我沒有那種技能。每個人都有信息,但實際上,他們掌握的資訊並不多。有些人雖然在公司工作,有權知道機密訊息,但不可能洩漏。
(你不能在網路上創業……我想說,我有反向幫助關係的記錄,但我沒有任何特定的技術。另外,當我想到這一點時,我認為嘗試利用反向幫助關係的男人不多,如果進展順利,我不想透露出去,如果大家都知道的話就會有問題。
年輕的夢想
隔天放學回家的路上,濱野遇見了疾風三五郎。早些時候,
“喲,濱野。不過你看起來不太高興。”
“哦,我想過網上創業,但想不出什麼辦法。”
“嗯。我們有藝術品,不是嗎?我們要把它扔掉嗎?”
“沒有,我只是想而已。 ”
濱野在校內一棵大樹的樹蔭下停了下來,繼續說:
我認為任何資訊業務都不會長久。 ”
疾風點頭說:
「只需要幾年的時間,但隨後就會有其他人過來說他們在網上賺錢,然後每個人都會走這條路。不僅如此,藝術也被轉換成電子書,即便如此,我們開始做吧。 ”
一名年輕的女學生突然路過。若要快速完成此操作,請輕輕舉起右手,
“喲,奧卡。”
「哦,疾風君,你和你的朋友在一起呢。」
“哦,我叫濱野。”
“啊,我是濱野。很高興認識你。”
“我叫奧卡·薩雷娜。很高興認識你。”
疾風笑著說。
也許我應該嘗試將岡先生的裸體錄製到DVD上。”
“好吧,不行。我沒辦法這麼做。 ”
“但是請你考慮一下。”
“再見。”
希爾很快就離開了。黑色長裙引起了濱野的注意。她雖然瘦,但屁股上的肉卻不少。我忘了看胸部,但它可能就在那裡。
濱野是
“下次要不要再嘗試問一下?”
疾風挺起胸膛,
“就這樣吧。畢竟是奧卡·薩雷納。你可以照原樣讀它,把它讀成‘不要被強姦’。”
“哦,你是說強姦。我猜她有一半日本血統。”
“他父親好像是北歐人。”
當時,
“你們兩個好。好久不見了。 ”
喊我的人是我的同學岡。早些時候,
“什麼,Oka?你今天來學校,這很不尋常。”
我好像厭倦了AV 演員的兼職工作。 」
濱野睜大了眼睛,說出的話是:
“怎麼,你也介紹一下我吧?”
“好吧。不過一瓶要一萬日元。”
“很便宜,我考慮一下。”
,現在同性戀DVD 的播放成本更高,據說每張要 5 萬日元。”
“岡會出現在同性戀DVD中嗎?”
“沒有,我還沒出道。再說了,我也沒有很多錢,我只是把它當成一種愛好。然後,前幾天,某個AV女優告訴我,我不夠認真。” ”
疾風做了個嗯嗯的表情,但是
我正想和 Sarena Oka 一起製作一張DVD 。 ”
“哦,就是那個有一半日本血統的女孩,我想嚐嚐。”
“是嗎?因為你的名字是岡石台,你的女朋友是岡紗麗娜。”
岡崎宏大笑起來,
「是的,我也想知道為什麼我的父母給我起了這個名字,當我問我的父親是誰給我取這個名字時,他說,
「我希望他成為一個有遠大抱負的人。 」
我就是這麼說的。但也許是受到《讀音》的影響, 18歲還在讀高中的我就能夠在成人DVD上隱藏自己的臉了。我的身體很大。 」
原來如此,岡時代的體格就像職業摔角手一樣。濱野聽著,
“我想在 AV 中,你要等到勃起,等到它發生。”
“啊,但對我來說,總是瞬間的。我勃起也很快。”
疾風笑道
“那就讓我們抱希望吧。想一想。”
“是的,但是我有點不好意思給你看我的雞巴。”
要快速移動,請用右手拇指和食指畫圈,
“我希望我能做到這一點。”
“是啊,沒錯。如果你們也能把你們的雞巴拿出來就好了。 ”
疾風和濱野對視一眼,臉上都露出拒絕的表情。奧卡是
“哦,如果我出現的話,說不定能想出一些好東西呢,那麼,我就在家做裸體畫作業,今天就再見了。”
禦石弘悠然離去。濱野和疾風也從原地緩緩走來。
與外國
在美麗女巫夏美爾協會大樓的房間裡,副導演江山表達了自己的疑惑。江山曾是東京練馬區的美術用品經銷商,現在也擔任田宮慎一郎畫作的藝術品經銷商。
邀請荷魯斯神來日本的更好地方。 ”
「啊,日本的許多魔法書都是福岡人翻譯的。即將到來的日環食也將在福岡發生,而荷魯斯是太陽神,所以他不喜歡隱藏太陽的地方。還。”
所以查梅爾的藍眼睛閃閃發光,
「即使在占星學中,日食也意味著前任權威人物或過去國王的垮台。2009年日全食之後,利比亞領導人很容易被殺。”
「民兵稱他為老鼠。當革命軍隊抓獲卡扎菲時,他們顯然將一根棍子從他的褲子頂部塞進了他的屁眼。”
「日環食也是能帶來這種事情的東西,在日本,執政黨已經走到了盡頭,東京電力公司現在也處於混亂的狀態,甚至在日環食之後,各種事件也發生了。記住,一些曾經具有權威性的現象確實會發生。
去福岡比較好嗎?」
「我很快就要去那裡。德國的東德和西德很久以前就合而為一了,但就日本而言,除非我們遷都,否則我們可能會再次簽署《波茨坦宣言》。這一次…我想這是因為中國家電製造商已經很強勁了。
江山果然臉色陰沉。
一個週期
查梅爾將沾滿青金石的左手食指抵在鼻尖上。據說,這種名為青金石的能量石具有穩定精神和其他功效。江山抬起頭說:
江戶這個名字確實有260年的和平,但從明治元年1868年到戰爭結束的1945年,只有77年,但是,這是不可能的。 」預言此時也會有某種結局。
「歷史會重演,」維科說。
可以說日本作為經濟強國的終結即將到來,但對於像我這樣的單純的藝術品經銷商來說,這是一個不可想像的問題。”
「我認為以東京為中心的循環最終將再次崩潰,因此,日本的能源流向東京應該轉移到其他地方。然而,它已經是世界上最大的汽車製造商,其總部仍保留在愛知縣。」頂級製藥公司在大阪。該公司總部位於大阪,所以許多被認為是經濟頂級的日本公司並不位於東京,我認為不可能接受第二個波茨坦,因為它與第一家不同。
江山臉上露出欣賞的表情。
“大師日語說得很好。而且他的知識…”
“哦,不是,我媽媽是日本人,所以我從小就聽日語、說日語,連日語書都能看。”
想到這裡,江山感覺沙梅爾的腿並沒有那麼長,所以這讓他相信了。
中心色散
查梅爾用左手撥開黑髮,說:
「是的,在福岡創建一個新的PowerPoint也將有助於日本的經濟發展,我想我還在國外的母親會對此感到非常高興。”
江山看著窗外。町田的風景對他來說也顯得非常淡薄。我也想,或許回到我祖先的土地對我來說會更好。
那個女人
濱野和岡石宏在放學回家的路上,在町田的芹谷公園。周圍人不多,坐在長凳上一邊聊天一邊看著附近的樹木很有趣。奧卡拿出一部白色手機說:
“我還沒有智慧型手機,但我找到了一個不錯的交友網站。所以我想與你分享。”
濱野好奇地笑了笑,
“那是什麼東西?我告訴你。”
“就是這樣了,照片也可以,反正註冊的女人都在發自己的照片,所以很熱門。”
不露臉,在交友網站上找到更多人是很正常的。而且外面也有很多奇怪的人。”
「是啊,大部分交友網站都不允許女性註冊,而且還是免費的,女性必須通過信用卡認證才能在這裡註冊,所以這裡似乎沒有什麼奇怪的人…… ”
濱野頓時神采飛揚,
“我也去那裡登記一下,看起來很有趣。”
「噢,就這麼辦吧。還有,在這裡你可以擁有自己的電子郵件地址。男人會收到一種叫做自慰郵件的東西。你可以使用10GB的存儲空間。當然,這是一個免費地址,而且那封自慰郵件上有一個圖像螢幕上顯示裸體女人,您可以邊看邊發送。
“這是否意味著自慰時可以發短信? ”
“也許是這樣,我在發送之前稍微擠壓一下,每次圖像都會改變,所以很有趣。 ”
“看來他們終於為想要做愛的女性創建了一個名為 Ixy 的 SNS 。 ”
“在SNS上認識人很難。我不使用它,而且它似乎只是女性閒逛的地方。 ”
濱野是岡告訴他這個交友網站的,他當場就註冊了。突然,兩個年輕人從他們面前走過,坐在旁邊的長椅上。
坐在長凳上的兩個年輕人看起來像是大學生,但一坐下,他們突然擁抱在一起,接吻起來。 濱野和岡目瞪口呆地看著,其中一個人移開了視線,說:
你們在看什麼?你們是同性戀,對吧?做我們做的事。如果你們想看更多,我就給你們看更多。”
當我抗議時,他深深地吻了我,我可以看到他們的舌頭糾纏在一起。濱野和岡立刻從板凳上站起來,快速地跑過場地。
據說現在同性戀人口正在迅速增加。不結婚的男性數量與過去相比明顯增加。顯然,它比大約 30 年前貴了八倍。其中一些男人似乎已經決定不再與女人交往,截至2012年5月1日,同性戀熱潮仍在秘密進行中。畢竟,就連主要的成人DVD製造商似乎也允許其男性員工出現在同性戀電影中,因此,體育大學附屬學生出現在同性戀DVD中的問題似乎越來越嚴重。此外,同性戀電影在出租方面可能會變得越來越受歡迎。從此以後, AV產業的人就得雙面刃了。然而濱野和岡卻沒有這樣的願望。
濱野回到自己的公寓後,就登入了先前註冊的交友網站,搜尋了自己居住的地區。然後,我看到了一排我登記的女性的照片。當濱野看到其中一人的臉時,他倒吸了一口氣。
出現在鬼照片中的正是那位辦公室女士。 (也許他生前就註冊過這個網站了。 ) 如此想著,濱野調出了電子郵件發送屏幕,上面寫著他收到的自慰電子郵件。然後,一名年輕女子正在寫電子郵件的地方下方出現了一張上半身的裸照。
主題:好久不見
那天你打了電話給我。你死前在這裡嗎?
該電子郵件在一分鐘內得到回應。
主題:即使我死了,我還活著
我在去世前加入了它,但這就是我回覆電子郵件的方式。如果你不介意的話,你願意見見我嗎?
濱野看到回覆的郵件後驚呆了。畢竟那個女人打電話給我了。想到這裡,我用顫抖的手回答。
主題:我們見面吧
但由於我沒有靈眼,我不知道我是否能看見你。
這次,大約20分鐘後就有回覆了。
主題別擔心
當然,如果沒有靈眼,你就看不到靈魂,但我會做點什麼,下週日我會在町田站前與你見面。時間是上午十一點,很好。
(不知道該怎麼辦?)濱野這麼想著說。
主題:明白了
嗯,我會等待。
濱野想知道是不是真的有鬼來,但他關掉了手機的網路螢幕。
前往福岡
魔法社團「玫瑰星」的福岡分部位於博多站附近的大樓的一個房間裡,但查梅爾和江山決定前往福岡,計劃搬遷總部。福岡因許多事情而聞名,其中包括連續多年強姦案發生率位居日本第一。想要被強暴的女性就應該來福岡,這是一個真實的笑話,但實際上,福岡比東京還大,所以不清楚具體發生在哪裡的強暴案似乎並沒有發生。築豐地區可能有很多這樣的人,如果你想在福岡縣各地旅行只是為了被強姦,那會很有趣。不過,我不知道這樣的女人是否存在。
旅行社提供的旅行不可能包含福岡強暴體驗之旅。這種強暴率可能是福岡女性造成的,或者說,不能說有這種慾望的女性很多。這看起來可能不道德,但福岡實際上可能有很多人忠實於吸引力法則和最近教你練習讓你興奮的精神運動。悄悄話,不,我先把這件事放在一邊。國立大學九州大學目前正在搬遷。因此,Schammel 和 Eyama正在考慮將福岡分校搬到離九州大學遷址更近的地方,而不是靠近博多站。截至2012年,搬遷的原因之一似乎是九州大學所在的箱崎剩餘土地因飛機在附近起降而相當吵雜。
福岡分店
到達福岡後,查梅爾和江山在博多站下車,從築紫口(即南側)出去。
離開大樓後,您會立即看到一個大螢幕,顯示交通燈對面大樓內的圖像。人潮、車流總是顯得緊張。
即使從這邊離開,對於福岡市內的觀光也沒有太大用處。如果要觀光的話,最好從北口博多口出去。不過兩人的目的並不是觀光,於是他們從南面出發,前往約200公尺外的一棟多人住宅樓的一個房間。這裡除了一個叫博多星巷的保齡球館外,沒有地方可以玩。
都是公司大樓或公寓,也有公寓,但是小木屋已經消失了,東京也沒有還存在的公共浴池了。福岡市的公共浴池正在消失。截至2012年,公共浴室只剩下幾家。
一名青年出現在兩人面前。他又瘦又高,二十歲出頭,穿著白色九分襯衫和黑色褲子,就像其他商人一樣。舉起你的右手,
“我們一直在等你。這是福岡分公司的來信。”
埃亞馬說:「你好。」沙梅爾說:「你看起來做得很好。」他們互相交談。 「你好,是的,你看起來做得很好,這很好。」她微笑著說,「我帶你去分行。」她開始慢慢地走。
前往太宰府
江山說:“等一下,我去叫一輛出租車,我們去太宰府。聽起來不錯吧,大師?”
“是的,當然。我也有興趣。 ”
名為月的青年轉身,立刻就來到了兩人的身邊。江山舉手攔住了一輛路過的私人計程車。江山坐在副駕駛座上,沙梅爾和福米坐在後座。江山用愉快的聲音說:
“司機,去太宰府。”
“是的,我明白了。”
從博多站開車到太宰府並不遠。一直往南走,就能看到福岡的夏普大樓了。穿過它就進入了大野城市,再往南走就到了太宰府。當你看到一座紅色的橋時,不要走過去,而是左轉,你就會到達一個綠色的區域,稱為太宰府官衙遺址。太宰府歷史悠久,以太宰府天滿宮聞名。週日,太宰府天滿宮周圍的人特別多,但官署廢墟周圍只有幾片綠地,所以周圍人不多。江山把車停在街上的一處地方。
觀世音寺
那是在一座叫作的寺廟前。有許多大樹排列,還有一條通往寺廟的小路。那裡幾乎沒有人。而且,寺廟建築異常古老。畢竟這是一座有1200多年歷史的寺廟。就連國寶大鐘也已破爛不堪。
宗創始人空海曾短暫停留的地方。三人來到了正殿。果然,人不多。然後,在江山的帶領下,我們離開了這個地區,向右轉,走了一段路後,我們的右邊就有了一座較小的寺廟。這個地方看起來也很舊。
戒壇院
三人進入了神殿。這裡沒有人。大殿前有護身符等物品。每個價格約為 300 日元。江山是
“這顯然是甘津第一次來的地方。”
日本史上最大的
查梅爾一臉困惑,
“你是和尚嗎? ”
“這是正確的。”
這句話是
“是這樣嗎。”
他在這裡傳授戒律。這大概是在最澄和空海之前。有一個故事,這個名叫甘津的人雙眼失明,但看來事實並非如此,我們從真實的故事中知道了這一點。 」
這句話是
“什麼真實的故事?”
江山笑容如閃爍的星星,
「有一位被這位專家檢查過相貌的公主,她的名字叫東真子,她是藤原中麻呂的女兒,看來世界上沒有人可以與她相比。」那個時代的京城,正是在在那裡,他看到了那個時代最美麗的女人看著她。
“一千個人和一個做到這一點的人。”
我預測過類似的事。這或許就是甘津是盲人謠言的導火線。如果我裝瞎的話,我就看不見這位公主的臉了。不過,雖然甘津的視力有些惡化,但他還是能看清人的臉。後來藤原中麻呂叛亂被俘,他和他的家人都被判死刑。那時候這個東子……現在好像有AKB總選舉,不過那時候這個東子一定是被評選為京都最美麗的女人了……但是官軍那邊……我被一千名士兵強姦。給它幾天時間。 」
包子的眼睛圓得像水煮蛋一樣,
“嗯,韓國強姦案很多,但這太神奇了。”
「是啊,日本歷史上好像沒有這樣的例子。而且,好像是公開輪姦。我想東光以傳教士姿勢接受了一個又一個勃起的政府軍。當然,這是我猜士兵們正在排隊等候,當前面的人結束時,他也離開了那裡。
包子苦笑道
“你做得很好。如果有一群人在觀看,你甚至不會播放成人DVD 。”
江山做了個鬼臉說:
「即使是當今的成人DVD ,甚至截至2012年5月5日,也沒有AV女優同時與一千個男人發生性關係。不知道有沒有,文先生。 ”
“不,我真的不知道。”
,就算是現在的AV女優也比不過這個藤原登子。這個故事發生在760年左右。當時好像有公開處決的。準確地說,故事發生在764年10月。」嗯,現在是秋天,士兵們大概都精力充沛吧,而且,能夠見到東子也一定像做夢一樣。
Chammel 是“…”,句子是“…”
外表似乎很受歡迎,所以是的,我想這就是美麗的女人的樣子,畢竟男人想要和美麗的女人約會。東子可能是日本歷史上最美麗的女人,而且我不是在談論她的胯部,而是在人群面前讓一千名士兵站起來的能力,這真是太神奇了。
文字很誠實,
“是的,這太棒了。”
因為她一次又一次地射精。那個時候可能沒有安全套,她也不會像AV中那樣把它戴在臉上。Toko是一個超凡脫俗的美女,所以每個人…. ..我不知道我想這持續的時間不會超過三分鐘。
“……”“……”
“無論是AV女優,還是美女才女,還是現在的女優,絕對沒有這樣的女人。”
包子看起來很感動,
我認為它們不存在於世界任何地方。我的意思是,幾天之內,我想知道它們是否存在於某個國家。但我不知道這一點。首先,他們不會在學校。 ”
「哦,我不告訴你。這是一個8世紀的故事,但我確信有很多人不知道,甚至是日本人。哦,還有在東子達到高潮之前,我覺得她早洩了,我覺得如果你長得漂亮的話結婚會更容易。
文字臉上帶著疑問的表情,
“會出來什麼?”
「嗯,是關於射精的。所以,我想這就是美麗的女人在性方面不滿意的原因。無論如何,東子不會拒絕那麼多男人。她是一個如此善良的超級美麗的女人。”
包子做了個鬼臉說:
“現在的AV無法比擬。”
日本虛假歷史
江山想了一會兒,但最後還是
大家都知道的日本美女就是小野小町。不過,既然小町是寫歌的,即使她有名氣,有才華,也不能算是真正的美女。首先,她是個畫家,她的臉並不是畫出來的。小町因此受到高度評價並非不可想像。此外,小野小町現在的知名度遠遠超過了日本傳統歷史學家藤原登子,我認為讓公眾知道這一點也沒什麼好處。罪,我想這就是你的想法。
包子笑著說:
「日本歷史學家的睪丸很小。或者我應該說他們的睪丸很小? ”
「沒錯,她一定是在忙著製造有關小町老師的謠言,因為她想掩蓋日本真正的美麗。不過,關於小町甚至還有一句名言, ‘沒有洞的小町’ ,但這是什麼意思? ?我認為這只是一個知性美的問題,但如果真是這樣,那就是一個彌天大謊,她是日本最美麗的女人,我可以看出歷史學家想要抹去藤原藤子的意圖。
富美看起來深信不疑,
“那麼,我猜藤原登子是日本最美麗的女人。 ”
“好吧,也許我可以為全世界感到驕傲。 ”
在那段時間裡,沒有人來到寺廟內。一隻黃色的蝴蝶從三人身邊飛過。查梅爾是
“哦,看來特芙特芙要飛走了。”
江山印象深刻,
“大師也很有教養吧?”
“我們趕緊離開這裡吧。 ”
江山也,
“我們就這麼做吧。”
句子的故事
當三人離開寺院時,江山走在前面,但富美…
這附近什麼都沒有吧?”
“啊,太宰府作為一個城市的發展已經落後了。 ”
正如江山所說,太宰府官衙遺址附近並沒有特別高的建築物或公寓,只有零星幾家小商店。
太宰府是福岡市的通勤城鎮。還有一個看起來像是從太宰府天滿宮帶來的地方。這是一座無憂無慮的鄉村城市,讓人懷疑菅原道真的因為被貶到這樣的地方而感到悲傷的歷史事實是否屬實。太宰府天滿宮附近也有很多店家鱗次櫛比。甚至還有能量石商店。這句話是
「下次我給你買點東西吧,去咖啡店吧,福岡市內也有大商店。 ”
江山微微點頭,
“今天天滿宮人很多,我們回家吧。 ”
穆恩招呼了一輛經過附近的計程車。這次, Moon坐在副駕駛座上,兩人坐進了後排,Moon表現得很好。
“到福岡市博多車站附近。”
“是的。哪一邊?”
“等你接近的時候我會告訴你,然後你就可以開始了。”
回程感覺很快,很快就到了博多站南側。 博多車站附近除了車站大樓及其周邊之外,沒有太多可以玩的地方,所以周日,很多人聚集在天神及其周邊地區。因此,如果您在博多站南側,則可以輕鬆地進行。
文學句子理論
兩人在富美的帶領下,走進了一棟人並不多的大樓地下室的咖啡廳。沒有顧客,三人卻往後面走去。江山坐下來說:
,光看‘文馬直’這幾個字,你的名字就顯得令人難以置信。 ”
包子喝了一口店主留下的水。
「好像是這樣。但我的名字是近末學。我的父親是日本人,母親是韓國人。在我小的時候,我的父親娶了另一個女人並離開了家。這就是為什麼我用了我母親的姓氏,富美,作為我的戶口簿。
我猜你對神秘學沒那麼感興趣。”
“那不是真的。我是Rose Star福岡分公司的負責人。不過我已經30歲了。”
“是啊,我升職你就是因為你這麼熱心。”
“是的,我相信諾貝爾獎得主詩人葉芝也是魔法組織‘金色黎明’倫敦分部的負責人。”我不是像葉芝那樣的名人,但我一直在把小說一本一本地寫成電子書。我也想宣傳玫瑰之星。 」
“我對此寄予厚望。”
「所以,我覺得日本文學存在黑暗,有很多人自殺,我不喜歡日本文學就是那些人寫的東西。 」一位最近自殺的日本文學人物去世。我想了想,但我想我明白了,自殺的人有很多,包括芥川龍之介、有島武夫、太宰治、川端康成,但除了川端康成之外,他們自殺的原因是因為他們的才華。
「原來如此。我想是的。」
我不認為有才華的人會自殺。如果他們腦子里首先有一些東西要寫,他們肯定會想寫它,為此,他們必須活得更多,寫得更多。 」 「我認為三島由紀夫做得很華而不實,這是日本人不該做的事。
熟女に優しい管理人
体験版・sf小説・未来の出来事60
尼野影子は日曜までに身の回りのものや衣服も処分して、身一つで尼僧院に向かった。
尼僧院の受付で、
「得度式を受けに来た尼野と申します。」
と影子は話すと尼僧は静かな微笑を、たたえて、
「お待ちしておりました。院長は準備を整えております。私が案内しますから、ついて来てください。」
と答えると立ち上がった。
広い境内と長い廊下。枯山水の庭園。尼僧が案内したのは大きな金色の仏像のある部屋だった。床は板張りで仏像の股間には何と大きな男性器が露出している。
それを見た尼野影子は眼を、ひそめた。女院長は影子の視線を捉えて微笑み、
「仏像に性器があるのを奇異に思ったのですね。」
と立ち止まっている影子に聞いた。
「はい・・。変わった仏像なのでは・・・。」
尼僧院長は誇らしげに、
「もちろん、とても変わっています。いえ、ほとんどの尼僧院だけでなく僧院にしても男性器のある仏像は日本には、ないでしょう。でもチベットなどでは昔からある僧院もあります。いずれにしても尼僧として貴女も男との縁を切って生きて行くのですから、男性器にも無感覚とならなければ、なりません。」
「はい、院長様。そのように、いたします。」
と影子は、しおらしく答えた。
「よろしい、それでは得度式を行います。その前に尼野さん、あなたの豊かな黒髪を総て切り落としますよ。いいですね?」
「はい、分かっております。」
と素直に答える影子。
部屋には数人の尼僧が入ってきて影子の服を白装束に着替えさせた。それから影子を正座させると、一人の尼僧が電動バリカンを影子の頭に構える。尼僧はバリカンを持つ右手を離した。空中に浮いた電動バリカンは、とても巧みに影子の長い黒髪を刈り落としていったのだ!
全自動・電動バリカンである。
バリカンの中に人工知能が埋め込まれていて、カメラアイで影子の黒髪の頭を捉えて、人の手を借りずに刈り上げて行く。
影子は、それに気づく事もなく彼女の頭の長い黒髪は全て刈り落とされた。
剃髪を終了した全自動バリカンは影子の丸坊主の頭の斜め上に静止した。尼僧は、それを掴むと尼僧院長に向かい、
「院長様。終了しました。」
「よろしい。それでは授戒、法名を授けます。その前に大仏様を礼拝して、読経をするのです。」
という事で影子は金色の大きな仏像の前に正座させられた。さっき見た時より、仏像のスグ目の前に座っている影子は仏像の股間の露出した男性器をアリアリと見てしまった。
半勃起しているかのような男性器で、ある。
近くに立っている尼僧院長は影子の横に座ると、
「このように礼拝しなさい。」
院長は正座のまま深く頭を下げると両手を前に伸ばして床に付ける。それから上体を上げて元の姿勢に戻った。
影子は、それを見ると同じように上体を深く前に倒して両手を伸ばして床に付けて金色仏像を礼拝した。
横にいる院長は経本を手に持ち、読経した。そのあとで経本を影子に渡すと、
「それを私のように声を出して読むのです。」
影子は読経した。
尼僧院長は、
「よく出来ました。」
と話すと立ち上がり、影子の前に立つと、
「五つの戒を授けます。不妄語、不偸盗、不邪淫、不飲酒、不殺生。意味が分からなければ、後で教えます。アナタの法名は春恵(しゅんけい)。さあ、春恵、立ち上がって大仏様の前に進みなさい。」
指示された通り、春恵は立ち上がり、金色仏像の前に進んだ。尼僧院長は、
「大仏様の前に座り、股間の珍棒を口に含むのです。」
金色の仏像だけに股間の半勃起棒も金色だった。
春恵は、(え!?)と思ったが言われた通りに金色仏像の前に座った。金色の半勃起棒が近くに見える。
院長は、
「どうしました、春恵、早く大仏様の金色棒を口に。」
春恵としては尼僧になって、そのような事をしていいのかと思ったが院長の指示だから、と顔を近づけて金色半勃起棒を口に含んだ。すると、その大仏の股間棒は膨張を始めて勃起した。
春恵の口の中で固く勃起した大仏の股間棒だ。影子としては今までフェラチオというものを、した事がなかった。
尼僧に出家して、まず、この金色の大仏の股間勃起物を口に咥えるとは・・・。その硬さが影子、今は春恵の口の中では人間の男の男根を感じさせ、膣内に入っている時を思い出させた。それで春恵はオマンコに入れられている感覚を少し味わったのだ。
男との関係を断ち切っても大仏様が存在した。ここは普通の尼僧院では、ないと思うが、こうなったのも何かの縁だと春恵は思った。
金色仏像の股間棒を口に含んでいるとオマンコが少し濡れたのを感じた。そこに尼僧院長が、
「はい、そこで停めて。口から大仏様の珍棒を外すのです。」
と命じたので春恵は言われた通りにした。
こうして尼野影子の得度式は終わった。
尼僧院長の法名は春珍(しゅんちん)と言う。年齢は30才と若い。実家は古くからの寺院で、小さい頃から父親に仏教を学び、仏教系大学で仏教学修士号を取得したのちにチベットの僧院に入ったのは24才の年だ。ゲルク派のチベット密教寺院のためか性に寛容な場所であった。
六年間も、そこで修業を積んで日本に帰り、この尼僧院、金仏寺の住職、すなわち尼僧院長になった。すでに、その尼寺には数人の尼僧が、いた。が春珍が僧院長となってから急速に尼僧に出家する事を希望する女性が増えたのだ。
従来の尼寺では男との縁切りとして尼僧になる場合が、ほとんどである。が、しかし、そこはチベット密教の尼寺のため、永久に男を絶つわけではない。
院長の春珍も三十歳にして男を知った。チベットの寺院での修行を終えた後で、そこの寺院の男性僧侶と大仏像の前で交わった。相手の男性僧も三十路男で独身である。
その大仏像も対面座位で裸身の女と性交している姿なのだ。
春珍は何度も快楽の極楽に昇りつめた。チベット密教を修行してきて良かったと思ったのだ。
相手の男性僧にしても同様な思いで独身で僧侶の為に女との接触は一切ないため、有り余る精力を保持していた。という事で春珍尼僧院長も男を知っているのである。
尼寺に駆け込んでくる女性は男性との縁を絶ちたいという事が理由の最大である。という事は既に男性と関係していて、その関係を絶つのが尼僧になる理由だ。
そういう事からも尼僧院長が処女である事は尼寺の運営にも喜ばしい事では、ない。
春珍が院長になってから尼僧院も円滑に運営された。厳しい修行も男性との縁を絶つためと思い、修行に明け暮れる尼僧達だったが、或る日、春珍の部屋に一人の尼僧が来て、
「院長様。同室の永聴についてですが。」
と困ったように報告する。
春珍は机の上から目を上げて、
「どうしたの?永夏。」
と応じた。永夏という若い尼僧は、
「この頃、毎晩、永聴はオナニーするんです。布団に入ってからですけど。声を抑えていますけど、聞こえます。時に、大きな声で感じた通りに悶えるんです。院長様、どうしたらいいのでしょうか?」
と訊くと春恵はフ、と笑みを浮かべて、
「永聴も、まだ25歳。尼僧になるには早すぎたわ。させておきなさい、永夏。永夏も26歳なら、男が欲しくなるかもよ。」
と諭した。永夏は口を尖らせて、
「いいえ、わたしは。院長様、別れた旦那はセクシー男優でしたから朝、昼、晩、求められました。
もう、ああいうものは、いいんです。」
「別れた原因は、なんだったの?」
「旦那が本番の撮影の毎日で、しかも、その日は相手のセクシー女優の部屋に泊まり込んで帰らなくなったんです。そのうち、そのセクシー女優が旦那の子を妊娠したからなんですけど・・・。」
「永夏は子供は、いないのね?」
「いません。旦那とはコンドームつきの交わりでした。それというのも射精を、こらえて次の日の撮影に備えるためというんですから改めて腹が立ちます。」
と話すと怒りに肩を震わせた。
春珍は宥め顔で、
「もう過去の事は忘れなさい。それも仏様の導きです。厳しい修行の後には再び、いい男性と巡り合えるかもしれない。そこが他の尼僧院とウチが違う所です。」
「再び、いい男性と・・・ですか?」
「ええ、そうです。修行の成果次第で再び、男と出会えるようになります。ウチはチベット密教ですから男女の交わりを拒否しません。」
と春珍院長はキッパリと宣言した。永夏は目を丸くして、
「チベット密教は、そういうものなんですね。私は尼寺は何処でも同じだと思っていました。」
「かなり違うと思うわよ。男との縁を切るためなのが日本の尼寺ですけどね。ウチは違います。
チベット密教の秘法、処女に戻る法もあるの。永夏の修行次第で、その法を教えられる。」
「処女に戻れるんですか?」
「処女膜も含めてね。精神とかだけ戻っても意味ないですよ。仏教には女体に男性器を発生させる法もあるから、処女に戻るなんて、それほど難しくは、ないけど簡単でもないわね。修行の成果次第だわ。」
永夏は更に目を丸くして、
「凄いと思います。チベット密教は。」
「でしょう?それでは就寝前の瞑想も熱心にする事です。」
「はい、院長様。失礼します。」
永夏は尼僧院長室を出た。
院長の部屋にはチベット密教の様々な仏、菩薩の像が置いてある。それは観賞するためでなく、礼拝するためのものだ。
歓喜天の結合姿の像もある。
春珍はチベット密教寺院で処女を捨てた。ここの尼僧院の院長になる前に処女膜を再生させた。それは無論、医学によるものではない。
観想と体操、そして特殊な食事が必要だ。そして或る菩薩に祈る事である。
すると一週間後に春珍の処女膜は再生していた。
そこの尼僧院では同性愛は禁じられている。それは邪淫であるからである。それは春珍も厳重に指導した。
今日も寝床に入ってから尼僧、永聴はオナニーに耽っている。彼女は元々、バスガイドだった。長距離旅行のバスのバスガイドで、よく同じバスに乗る運転手と恋愛になり、結婚した。結婚前から肉体関係が出来たが、いつも同じバスに乗る訳ではないために、長い間、会えない日も続いた。
そんな時の夜は女子寮の部屋で、交際相手のバスの運転手を思い浮かべてはオナニーに耽ったものである。
恋人の勃起物と同じ長さのバイブレーターをネット通販で購入して使用する。バス会社の女子寮だが個室なのでバイブレーターを使ってのオナニーも誰にも気づかれないものだった。
その恋人のバスの運転手は別のバスガイドと共に富士山の方へ観光バスを運転して移動していた。
法名、永聴、俗世での名前は永子、という。
その恋人のバスの運転手は別のバスガイドとホテルに泊まっていた。もちろん別々の部屋だったが、運転手の部屋に美人バスガイドがドアを開けて、
「春埼さん、入っても、いい?」
と聞いた。
「ああ、いいよ。どうぞ。」
美人バスガイドは部屋に入り、運転手の春埼の近くに座ると、
「永子と、付き合っているんでしょ?いいの?わたしを部屋に入れて?」
「ああ、いいんだ。永子とは軽い付き合いだから。」
「そうなんだ、真剣交際かと思ってた。」
「いやー、永子より君の方が美人だよ。」
「まあ、嬉しい。わたしも、そうだと思っていたけど。」
二人は抱き合い、キスをした。
美人バスガイドは、
「こんな事、してもいいのかしら?永子に悪いわ。」
「いいんだよ。永子とは別れようと思っていた。ちょうど、その時、君が現れたんだ。」
「グッドタイミングって奴ね。今からセックスして、それを撮影して永子に贈るの。そうしたら永子はアナタと別れるわ。」
「グッドアイデアだね。スマートフォンで自撮りするかな。」
「そうね。わたしのスマートフォンは最新のカメラ付きよ。立体映像を撮れるの。録画再生するとスマホの画面から映像が立体的に飛び出してくるわ。」
「ほー、すごいな。じゃ、この部屋でセックスして、それを最新式カメラで自撮りして、永子の奴に送ればいい。」
「そうね。さっそく脱ぎますわ。」
「僕も脱ぐよ。」
二人は昼は観光地をバスで巡り、美人バスガイドが乗客に観光ガイドした。
「みなさま。左手に見えますのが富士五湖で、ございます。」
美人にして美声の観光案内だった。
運転手は時々、横目で美人バスガイドの尻を眺めては少し勃起しつつ観光バスの運転を続けた。
それで午後四時ごろに大きなホテルに到着して観光客はチェックインして解散した。
二人は同時に全裸になる。運転手は惚れ惚れと美人バスガイドの裸体を見て、
「姫子。すんごい乳房だね。白桃のような乳房だ。」
「ウフ。前の彼氏にも、よく言われたの。その彼とは一晩に五回はセックスした事もある。」
「同じ会社の運転手?」
「そう、けど彼は別のバス会社に行ったから、わたしと会わなくなったの。」
「そうだったのか。」
運転手の股間のモノは半勃起した。美人バスガイドの股間の黒い部分を見たからである。
「田空さん、半分勃起したわ。」
「姫子に見られて恥ずかしいけど、君のアンダーヘアが悩ましくて。催したんだ。」
「田空さん、おっぱい触って。」
観光バス運転手、田空は美人バスガイド姫子の白い乳房を触り、揉んだ。
「あはっ・・気持ちいい・・。」
姫子は目を細めて言う。
田空は、
「最新カメラで自撮りするのは、どうする?」
「あ、忘れてた。今、用意するから。」
姫子は全裸のまま、自分の脱ぎ捨てた服からスマートフォンを取り出してカメラに切り替えるとベッドサイドテーブルに置いた。それから撮影開始ボタンをタップする。
「これで撮影開始よ。」
姫子は高らかに宣言した。
観光バス運転手と観光バス美人ガイドとのセックスは撮影されていく。
昼間に乗客に見せていた姿からは想像も出来ないほどの荒々しいセックスを繰り広げて行く二人。
姫子は口を大きく開けて赤い舌を出した。
コンドームなしの性交だけに通常のアダルトビデオより生々しい。
正常位セックスの後で後ろからハメる座位に移行した後で運転手の田空は連続放出した。
それらはスマートフォンの最新式カメラに逐一記録されたのだ。
二人は翌日、何事もなかったように観光バスの仕事をした。
観光ツアーは三泊四日なので、まだまだ続く。
仕事が終わり、夜が来て、運転手の田空の部屋に美人バスガイドの姫子が来た。
そして又、カメラに交接の記録を取る。次の日の夜も同じ事を繰り返した。それが三泊目で性交を終わらせた田空と姫子はカメラが気になる。田空はベッドに寝そべってタバコを吸いながら、
「うまく撮影できているかな?」
と問いかけると全裸の姫子はスマホカメラを停止させて、
「撮影したものはスグに見れるわよ。」
録画再生を、した。
平凡なアングルとはいえ男女の生々しい交接が記録されていた。田空は、
「よく録画されているな。立体映像になるのでは?」
「ええ、ボタン一つで。」
姫子はスマホを操作した。スマホの画面から飛び出した映像は立体的に見えた。姫子は、
「この機種じゃないと立体的に映像が飛び出さないの。永子のスマホの機種、知ってる?」
「いや知らないけど古いものらしかったね。立体映像は無理かもね。」
「このデータを永子のスマホに送るのよ。メールに添付して。」
「ああ、面白いな。永子、驚くだろうな、きっと。」
「永子のメールアドレス、分かる?」
「分かるよ。ぼくのスマホに永子のアドレス、載ってるから。」
「じゃあ、それをワタシのスマホに送って。」
「ああ、送る。」
それで姫子のスマホに永子のメールアドレスが送られた。
姫子はカメラで交接を記録したスマートフォンを手にして、
「あ、来たわ。それでは送るわよ、永子のメールアドレスに。」
彼らの性交映像はメールに添付されて送信された。
バスガイド永子は長距離旅行の観光バスには乗らない方だ。これはバスガイドの希望によって決められる。
だから永子はバスガイドの仕事で外泊した事がない。
その日も早く女子寮に帰っていた。個室で冷暖房完備、風呂付、冷蔵庫、洗濯機付きの申し分のない環境だ。
東京郊外にある女子寮で、永子は外食して帰って来た。
それから暇なのでスマートフォンを、いじってネットサーフィンなど、していたがメールボックスに添付ファイルつきのメールが届いている。
お元気?
お幸せそうね、永子。彼とは、うまくいってる?田空さんと。
ビデオを添付ファイルで送ったから、すぐに見た方が、いいわよ。
という内容だ。
永子は添付ファイルをタップしてビデオを再生した。それを見た永子は顔色を変えて、
「ああー、こんな事ー、してたのねー、二人でー。」
と思わず口走った。
それは永子の恋人、田空と美人バスガイドの同僚、希世姫子とのセックスの連続だったのだ。
永子は見たくないと思いながら見続けてしまった。三時間も見続けると疲れたので辞めた。ビデオは六時間もある。
(田空さんとは別れるわ・姫子の方が美人だし。)
それで春珍の尼僧院に入った永子だった。法名は永聴。厳しい修行が待っていた。滝に打たれて山を歩く。
瞑想の日々。田空とは結婚していなかったから良かったのかもしれない。
修行が一段落すると女としての欲望が漲ってきた。
寝床でオナニーを始める。同室の永夏に、それを聞かれたかもしれないと思う。
永夏としても男が欲しくなくなった訳ではない。それだけにオナニーに耽る永聴が、わずらわしかった。永夏などはアダルト男優と結婚していた位だ。
話して聞くと永聴は結婚していなかったらしい。
それでも男が欲しくなる、結婚していた永夏は、それ以上に男が欲しくなった。
ついに我慢しきれなくなってネット通販でアダルト雑誌を購入した。そこには色々なアダルト男優の顔が載っている。
その中で気に入ったアダルト男優の顔をハサミで切り取る。
それを観想、礼拝用に持っている仏の肖像画の顔に張り付けると、晩にトイレに入り、それを見てオナニーに耽ったのだ。
同室とはいえ、一人は布団の中で、一人は厠の中でオナニーに耽る。これも通常の尼僧院なら咎められる所を、この春珍の尼僧院「快楽解脱院」では咎められる事は、なかった。それは、ここ快楽解脱院がチベット密教の寺院であるからだ。
修行さえキッチリとすれば時間外は院長の春珍は問わない方針だ。ただ尼僧同士のレズ行為は禁止とした。
ある講義の場で春珍は、
「修行がソレナリに進めば男を求め、結婚する事も許可します。しかし同性愛に進んだ場合は当尼僧院を破門とし、再び、この門をクグルことを許しません。」
と厳しく戒めた。
「サイバーモーメントの黒沢です。え?ナニナニ、そうですか。いえ珍しいので、はい。はい。お任せください。作れますよ。それでは当社へ一度、お越しくださいね。」
サイバーモーメント株式会社・代表取締役社長・黒沢金雄は、おもむろに電話を切った。
その日の午後に黒沢が電話対応していた人物が現れた。和服に頭は頭巾をかぶり、お茶の先生みたいな雰囲気を持つ女性でサイバーモーメント株式会社の受付で、
「社長の黒沢さんに、お会いしたいのです。」
と話した。
「お待ちください。お名前を、よろしいですか。」
「中千家(なか・せんけ)と申します。」
「社長、中千家様が、お見えになっています。・・あ、はい。」
受付女性は社内電話機を切ると、
「あちらのエレベーターで最上階の社長室へ、お上りください。」
高速エレベーターだった。扉が開くと黒沢が立ち上がり、
「中千家様。お待ちしておりました。」
と揉み手をして出迎えた。
応接室では秘書の美月美姫が、冷たい抹茶を出した。
黒沢は、
「さあ、どうぞ。お茶の先生の、お口に合うかどうか分かりませんが。」
と笑顔で勧める。中千家は頭巾をかぶったまま、
「それでは頂きます。」
と答えて、お茶の作法らしい手つきで抹茶を飲むと、
「おいしいですわ。これ、高級抹茶です。」
黒沢は満足げに、
「中千家先生の為に御用意させて、頂きました。入手に少し苦労しましたけど、おほめ頂き、光栄です。」
「早速ですけれど、わたしの弟子に未亡人の方が、おりまして・・・。という事は電話で、お話しましたね?」
「はい。その方が性的な不満を抱えていて男性器の付いた男子ロボットを制作してほしい、という事でしたね。」
「はい、さようで、ございます。お茶の新名門、中千家としましても弟子の希望を叶えたく存じております。」
「ぜひとも叶えられるよう頑張らせて頂きます。男子ロボットの外観についての御希望など、ありますでしょうか?」
中千家婦人は頭巾を右手で撫でると、
「仏像のようなものを希望しています。」
黒沢は少しビックリして、
「仏像!?で御座いますか?」
「ええ色んな仏像が御座いますけど日本や中国、タイにあるような仏像ではなくてチベットにあるような仏像が希望です。その仏像は女人と座ったまま結合している仏像など沢山あります。」
黒沢は得心した顔で、
「いや、これは初耳でした。なにせ仏像なんて見る趣味もなく、女性と無縁な感じの仏像の外観を持つロボット制作なんてと思ってしまいましたからね。チベットの仏像・・・で御座いますね?」
中千家は静かな微笑みと共に、
「はい。チベットの仏像、しかも女体と結合する仏を御覧ください。それから男子ロボットの制作を、お願いします。」
それで中千家は帰って行った。
黒沢は社長室に戻ると大型パソコンでチベットの仏像を検索して調べる。
「なななな、なんと、こういう仏像もあるんだな。初めて見たな、美月、ちょっと、おいで。」
近くにいた秘書の美月美姫を呼ぶ黒沢に、
「はーい。なんでしょう?」
と氷の上を滑るように移動してきた美月に、
「この仏像を見たまえ。」
「きゃっ、交合する仏様・・・。」
「そうなんだよ。チベットの仏像らしい。」
「チベットって、とても変わってますね。」
「変わっているらしい。こういう仏像みたいな男子ロボットを作ってほしいんだとさ。」
「あの中千家さんが、ですか?」
「そうなんだ。作れると思うね。仏像ロボットを。」
その日の夜、黒沢は千手観音菩薩の夢を見た。しかも、その周りには千人の裸の美女がいるのだ。
文字通り、千本の手を持つ観音菩薩は、それぞれの美女の乳房を揉んでいく。
その一本、一本の手が伸縮自在に伸びて、遠くで待機している女の全裸の乳房にも届くのだ。
そして、その手は全裸美女の左右の乳房を位置を変えて揉み愛撫する。
その場所は極楽らしく、広大な温泉地帯らしい。ともかく地球ではないようだ。美女たちは大地に寝そべり、ある者たちは温泉に入った。千手観音菩薩の千本の手は乳房から、彼女たちの股間の秘部へと移っていく。
乳房を揉まれるより感じる部分を千本の手が千のマンコを触り、愛撫し始める。
「ああっ、ははっ。」
「ああーん、いい。」
「あっ、あっ、ああー。」
まさに極楽とは、その場所ではないか。
黒沢は夢だと知りながら見ていて自分も千手観音菩薩になりたいと思った。
目が覚めた当日から黒沢は仏像型男子ロボットの制作に取り掛かる。優秀な技術者数人を指揮した黒沢は、数日でロボットを完成させた。こぶしを握った右手を上げて黒沢は、
「完成したぞー。人工知能も組み込んでいる。さあ、納品だ。」
中千家に完成した旨をメールで伝えると、黒沢は発送したのだった。









